2013年03月02日

「セントン」がいっぱい


放射能汚染水を1個約1000トン貯蔵するから
通称「セントン」だそうデス左斜め下

【福島第1原発 汚染水「背水」の処理 タンク増設もう限界】


1〜4号機の建屋内には事故直後に溶けた燃料を冷やした
大量の水に加え、1日約400トンの地下水が流れ込む。

稼働中の淡水化装置では放射性セシウム以外は除去できず、
処理後も完全浄化まで貯蔵を強いられる。

貯蔵量は現時点で26万トンで、飽和量の約32万トンに迫る。

東電は2014年前半までに約8万トンのタンクを増設し、
敷地を造成して15年度までに計70万トンの容量を確保する計画だ。

タンクは既に敷地を埋め尽くすように並び、
用地に余裕があるようには見えない。

高橋毅所長も「地盤調査の必要があり、
70万トンを現時点で確保できるとは言えない」と認める。

62の放射性物質を除去する多核種除去設備(ALPS)も公開された。
1日約500トンの処理能力があり、汚染水浄化の切り札と言われる。

12年秋に稼働を始める予定だったが、
廃棄物保管容器の強度不足が判明し、今も稼働に至っていない。

ALPSは処理水がいったん敷地内に保管される。
東電は処理水を最終的に海へ放出する考えだが、
漁業関係者が反発し、最終処理の見通しは立っていない。



「多核種除去設備(ALPS)」は
トリチウムを除去出来ない事が問題といわれています。

何故かっていうとトリチウムが水素の同位体だから。
だから別名「三重水素」3Hですね。

しかもトリチウムは酸化物である
トリチウム水「H3O」として存在する事が多い為、

H2Oとを分けて取り出すのは難しそうです。
(何しろ放射性物質であること以外、水と性質がほとんど変わらない)

この三重水素またはトリチウムの半減期は12.3年。

現在は使われていませんが
昔は時計の文字盤や針の内側に蛍光塗料を塗り、

トリチウムを封入したガラス管を付ける事で
発光させていたそうデス。

自然界にも存在していますが、その量は僅か。

海水のトリチウム濃度で、通常は
1リットルあたり数ベクレルより少ないといわれています。

でも今回の汚染水に含まれるトリチウムは、
1リットルあたり100万〜500万ベクレルというから桁違いの量exclamation×2

そりゃ〜漁業関係者も反発するさむかっ(怒り)というレベルたらーっ(汗)

先が見えない戦いの本番はこれから。

時間の経過に誤魔化されぬよう
現実に何が起きているのかをしっかりと
受け止めて、行動しようと思います。


秦野市の骨盤矯正・腰痛・ぎっくり腰の整体院


posted by 秦野の整体師 at 23:58| 神奈川 ☀| Comment(0) | 原発事故関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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