2012年04月22日

汚染の違い、生息域の違い

こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。

【放射性セシウム濃度で魚種に傾向
  「生息域の違い影響か」】

《福島第1原発事故で、福島県沖のヒラメなど6種の魚は
大型の方が放射性セシウム濃度が高く、
ドンコ(エゾイソアイナメ)など3種は
小型が高濃度なことが県水産試験場の調査で分かった。

試験場は「生息海域の違いが影響したのではないか」とみている。

大型が高い6種はヒラメ、アイナメ、イシガレイ、マトウダイ、ホウボウ、シロメバル。

ヒラメは体長50センチ以下なら1kg当たり200ベクレルに満たない検体が多く、
50センチを超すと300ベクレルを上回るケースが見られた。

小型が高濃度な3種はドンコ、マガレイ、カナガシラ。
ドンコは500ベクレルをオーバーした検体の多くが30センチ以下だった。

ヒラメやスズキ、マトウダイなど7種は雄より雌の方が高かった。

試験場によると、大型が高い魚種は原発のある海岸から比較的遠い沖合、
小型が高濃度な魚種は沿岸部に生息する傾向にある。

試験場の早乙女忠弘主任研究員は「因果関係ははっきりしない」と前置きした上で
「大型が高い魚種は餌の量、小型が高濃度な魚種は
幼魚期に沿岸部にいたことが影響したのではないか」と推察している。》


とのこと。

この先、因果関係がハッキリしてくるのだろうけど、

福島県沖だけでなく、全国的な調査結果による
魚種や生息海域の違いによる影響、傾向が分かれば
他の生態系への影響も別の視点から見えてくると思う。

陸も海も汚染されていることは間違いのない事実。

これからは出来るだけ正確に状況を把握して
今後の対策を考えて行けることが重要だと思う。

これからの調査で、より広範囲での
因果関係が分かることを期待します。



秦野市渋沢の整体・肩こり・腰痛・ぎっくり腰・骨盤矯正の秦野カイロ治療院


posted by 秦野の整体師 at 21:43| 神奈川 ☔| Comment(0) | 原発事故関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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