2012年04月21日

跳梁跋扈

こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。

「米国、原爆被爆の赤ちゃん1200人を研究利用」

《広島と長崎への原爆投下の数年後に、
被爆者の親から死産したり、生後すぐ亡くなったりした赤ちゃんのうち、
臓器標本やカルテが米国に送られ放射線研究に利用された人数が
1200人以上に上ることが21日、分かった。》



「軍事情報とされ不明だった」情報が
なぜ今この時期に発表なのか?

普通に考えれば必要だからなのだと思う。

今回の原発事故が起きて、
これから何が起こるのか分からない今、

アメリカの持っているデータは
とても重要なのだと思う。

おそらく、アメリカでは今回の原発事故後が
人間に与える被害想定も、かなり正確におこなっているのだと思うし、
当然、予想と事故後の結果との誤差の検証もおこなわれるのだと思う。

常に実験や失敗の経験から
医療が進んできている事実あるけれど、

この悲しみや、やりきれない気持ちは何だろう?

健康被害調査のためのデータ収集は
とても大事なことだけど、データ収集にだけ取り憑かれたら
人間をただの対象物としか見ない怪物になってしまう。

恐ろしい怪物がこの国に跋扈しないことを願い、

せめて1200人以上の新生児の調査結果が今後の役に立ち、
子供たちの被害が少しでも減ることを祈ります。



秦野市渋沢の整体・肩こり・腰痛・ぎっくり腰・骨盤矯正の秦野カイロ治療院


posted by 秦野の整体師 at 22:44| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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