2012年02月19日

基準値見直し

こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。

食品中の放射性物質の新基準値が4月から適用され、
食品による年間被曝線量を5ミリシーベルトから
1ミリシーベルトに厳格化される為

●「一般食品」は現在の暫定基準値(500ベクレル)の
5分の1の、1キロ当たり100ベクレル

●「牛乳」と粉ミルクなど「乳児用食品」は現在の暫定基準値(200ベクレル)の
4分の1の、1キロ当たり50ベクレル

●「飲料水」は現在の暫定基準値(200ベクレル)の
20分の1の、1キロ当たり10ベクレル

以上の内容に基準値見直しがされる予定です。

生産、流通、消費、それぞれの方に
影響があると思いますが、
放射性物質:食品セシウム新基準 4月厳格化に苦悩深く


検査機器の値段と測定に時間がかかる問題もあります。

放射性物質:食品セシウム新基準 検査機器精度不足に苦慮


精密に測れるゲルマニウム(Ge)半導体検出器は値段が高い。

簡易型のヨウ化ナトリウム(NaI)シンチレーション検出器は
Ge検出器に比べて値段は安いけど精度が下がるために
新基準に対応するには時間をかけて測定しなくてはならない。

民間企業に検査を委託すると人手は要らないけどコストがかさむ。

景気が良ければ解決できることが、
不景気だと実現が困難になる。

放射性物質の検出を新たな産業だと考えると
何とかなりそうな気もするんだけど、

測定機器の整備やそれを扱う人材の確保や育成が
まだまだ行き届いていないことも問題のようです。



秦野市渋沢の整体・肩こり・腰痛・ぎっくり腰・骨盤矯正の秦野カイロ治療院


posted by 秦野の整体師 at 21:41| 神奈川 ☀| Comment(0) | 原発事故関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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