こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。
逆流性食道炎は、一般的には高齢者に多く、
そして男性よりも女性に多くみられると言われています。
何故かというと、逆流防止のために身体には
●食道のぜん動運動(食べたものを胃に送る動き)や、
●適度に食道を締め付けて支えている
胸部と腹部を仕切る、横隔膜という筋肉の存在、
●食道と胃のつながる(噴門)という部分を
下部食道括約筋という筋肉が閉めたりする機能
の3つの「逆流防止システム」があるのですが、
この3つの「逆流防止システム」が
すべて筋肉に頼った装置なので、
筋力の低下を起こしやすい高齢の方や女性の方では
「逆流防止システム」も機能不全を起こしやすいからです。
しかし、僕のところに相談に来られる方は
この筋力低下による原因よりも生活習慣の問題により
逆流性食道炎を患ってしまった中年の方が多いです。
検査などにより病態が確認できる器質的な問題を抱えた方は、
薬の服用や手術などにより症状が改善することが多いのですが、
病態が確認できない機能的な問題を抱えた方は
薬の服用などにより多少の軽減はみられるものの
相変わらず症状が辛く感じる方が多いです。
逆流性食道炎は複数の原因が
重なっておこることが多いですが、
高齢の方や妊娠中の女性の方を除けば、
原因の大半は生活習慣にあると思います。
生活習慣の問題を大雑把にいうと
●食生活によるもの
(過食や飲酒、脂肪分の過剰摂取による胃酸過多)等
●身体の機能的な問題
(猫背や肥満、便秘などによる腹圧の上昇や
逆流防止システムの機能不全)
の2つに分けられますが、
この内の身体の機能的な問題が僕の専門になります。
猫背や前かがみの姿勢はもちろん、
肥満や便秘などによる腹圧の上昇にも
器質的な疾患が無い限り対処します。
また身体の歪みからくる
「逆流防止システム」の機能不全にも対処します。
(機能不全は筋力低下だけではなく筋肉の緊張からも起こります)
お心当たりのある方は、
お気軽にご相談ください
秦野市渋沢の整体・肩こり・腰痛・骨盤矯正の秦野カイロ治療院