こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。
胸焼けは、食べ過ぎや飲み過ぎたりした後や
ストレスなどにより、日常的によく見られる症状ですが、
近頃、原因の一つとして多いのが
逆流性食道炎(胃食道逆流症)です。
僕の身の周りでも友人や親戚、患者さんのお話で
胸やけやげっぷが原因で病院で診察を受けた結果、
逆流性食道炎と診断された方が増えています。
そもそも、食道と胃のつながる部分には
胃液や胃の内容物の逆流を防止するためのシステムとして、
食道のぜん動運動(食べたものを胃に送る動き)や、
適度に食道を締め付けて支えている
胸部と腹部を仕切る、横隔膜という筋肉の存在、
食道と胃のつながる(噴門)という部分を
下部食道括約筋という筋肉が閉めたりする機能により、
通常は逆立ちしても胃から食道への逆流はないのですが
逆流性食道炎は、
これらの機能が様々な原因で低下してしまっているために
起きてしまう症状です。
胃液は食べ物を消化するだけではなく、
その強い酸性の特徴から食べ物とともに入ってきた
ウイルスや細菌の増殖を抑えたり、殺菌する効果があるほどです。
1日に約1.5〜2リットルも分泌される胃液の強い酸性から
胃は胃粘膜の働きによって防御していますが、
食道は胃液から防御するシステムが無いため、胃液が逆流すると
食道の粘膜が傷ついたり炎症を起こしたりしてしまいます。
逆流性食道炎の続きはまた明日(笑)
秦野市渋沢の整体・肩こり・腰痛・骨盤矯正の秦野カイロ治療院