2011年10月09日

逆流性食道炎と整体1


こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。


胸焼けは、食べ過ぎや飲み過ぎたりした後や
ストレスなどにより、日常的によく見られる症状ですが、

近頃、原因の一つとして多いのが
逆流性食道炎(胃食道逆流症)です。

僕の身の周りでも友人や親戚、患者さんのお話で
胸やけやげっぷが原因で病院で診察を受けた結果、
逆流性食道炎と診断された方が増えています。

そもそも、食道と胃のつながる部分には
胃液や胃の内容物の逆流を防止するためのシステムとして、

食道のぜん動運動(食べたものを胃に送る動き)や、

適度に食道を締め付けて支えている
胸部と腹部を仕切る、横隔膜という筋肉の存在、

食道と胃のつながる(噴門)という部分を
下部食道括約筋という筋肉が閉めたりする機能により、

通常は逆立ちしても胃から食道への逆流はないのですが

逆流性食道炎は、
これらの機能が様々な原因で低下してしまっているために
起きてしまう症状です。

胃液は食べ物を消化するだけではなく、
その強い酸性の特徴から食べ物とともに入ってきた
ウイルスや細菌の増殖を抑えたり、殺菌する効果があるほどです。

1日に約1.5〜2リットルも分泌される胃液の強い酸性から
胃は胃粘膜の働きによって防御していますが、

食道は胃液から防御するシステムが無いため、胃液が逆流すると
食道の粘膜が傷ついたり炎症を起こしたりしてしまいます。

逆流性食道炎の続きはまた明日(笑)




秦野市渋沢の整体・肩こり・腰痛・骨盤矯正の秦野カイロ治療院



posted by 秦野の整体師 at 23:59| 神奈川 ☁| Comment(0) | 整体、カイロプラクティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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