2011年06月22日

秦野市の放射線量測定結果との数値の違いについて


こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。

最近、各自治体でも独自に放射線量の測定を
はじめていますわーい(嬉しい顔)

そんな中で、自治体が発表した数値と
個人で計測した数値が違うため
混乱する方が多いようですので、

今回は放射線測定器の違いについて
簡単にお話しますねグッド(上向き矢印)

放射線測定器が検知する放射線には
γ線、α線、β線の3種類があります。

また、放射線測定器には

・GM管方式
・シンチレーション方式
・半導体式
などがありますが、

今回、秦野市で使われた放射線測定器は
シンチレーション式(日立アロカメディカル製)で
γ線のみを検知します。

僕の使っている(RADEX RD1706)という機種は
GM管方式でγ線とβ線を検知します。

検知する放射線の種類が多いため
僕の使うGM管方式の方が数値が高く出ます。

そのため、

秦野市の計測では、(γ線のみ)

・秦野市立鶴巻小学校校庭
 0.03 μSv/h

・秦野市立本町小学校校庭
 0.03 μSv/h

・秦野市立西小学校校庭
 0.03 μSv/h


僕が計測すると、(γ線+β線)

・秦野市立鶴巻小学校校庭
 0.08 μSv/h

・秦野市立本町小学校校庭
 0.08 μSv/h

・秦野市立西小学校校庭
 0.07 μSv/h



上記のように違いは出ますが、
検知する放射線の種類の差によるものです。

どちらも間違った数値という訳ではありませんので、
ご安心くださいひらめき







秦野市渋沢の整体・カイロプラクティック・骨盤矯正の秦野カイロ治療院


ラベル:秦野市 秦野
posted by 秦野の整体師 at 01:31| Comment(0) | 秦野市小中学校の放射線量測定値 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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