2011年01月23日

慢性腰痛症


こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。

今日のテーマは「慢性腰痛症」です。

腰痛をネットで検索すると

{日本は腰痛が有訴率第一位(もっとも多い症状)であり、
日本人の8割以上が生涯において腰痛を経験している腰痛大国である。
しかし多くの人々は腰痛を訴えているが、
画像診断に異常が見られない患者は疾患として認めらず健常者という扱いとなる。
病院では医学とはあまり関わりのない
一般的な説明や医師独自の解釈による説明などがなされるものの、
実際には腰痛患者の8割は原因が特定されていなく、
多くの患者はそのまま放置されているのが実態である。}
(腰痛 - Wikipediaより抜粋)

腰痛大国って、なんかスゴイ!
でも嬉しくないです。

ところで
腰痛の原因には、筋肉や筋膜・椎間関節・椎間板の影響が考えられ、
それぞれの原因により病名もあります。
例えば

■筋肉や筋膜の炎症・緊張が原因の腰痛⇒「筋筋膜性腰痛」

■椎間関節が原因の腰痛⇒「椎間関節性腰痛」

■椎間板が原因の腰痛⇒「椎間板ヘルニア」

■椎間板・関節の変性が原因の腰痛⇒「変形性腰椎症」

■腰椎の後方部分が分離または前に滑る事が原因の腰痛⇒「腰椎分離症・すべり症」

■脊柱管が狭くなり、神経の圧迫が原因の腰痛⇒「腰部脊柱管狭窄症」

とありますが、

今日はこれらに分類されない
慢性腰痛症についてのお話です。

慢性腰痛症の始まりは
ストレスやぎっくり腰が原因の時もありますが

とても多いのは、

長い時間パソコンの前でじっと座り続けたり、
長時間座り続けるデスクワークなどにより、
腰を支えるための筋肉が、
同じ姿勢を維持することにより疲労し、
緊張して硬くなるため、筋肉中の血流も悪くなり、
さらに疲労。
悪循環から腰痛になり
座り続けることでまたさらに腰痛になる⇒慢性腰痛症

というパターンです。

慢性腰痛は、
レントゲンやMRIでは異常が見られないことが特徴で、
(腰椎椎間板ヘルニア 腰椎分離症・すべり症
ぎっくり腰 変形性腰椎症 椎間関節性腰痛症)などの
ハッキリした病名が付かないことが多いです。

そのため「健常者」扱いされて、
周囲の人に痛みを理解されないことや
自分が原因不明の腰痛であることが
ストレスや不安となり
さらに腰痛が悪化する悪循環になりやすいのです。
(ストレスや不安は、腹部の緊張や
血行不良を起こすため腰痛悪化の原因となります。)

慢性腰痛症には
筋肉や筋膜の慢性のコリや痙攣の改善ともに
ストレスや不安の改善も重要です。

だから僕は整体施術をする時、
患者さんが出来るだけ
リラックスできるように心がけています。

腰痛が一ヵ月二ヵ月と続いている方は
お早めにご相談下さい。






秦野市渋沢のぎっくり腰・腰痛・骨盤矯正の秦野カイロ治療院



ラベル:腰痛
posted by 秦野の整体師 at 22:51| Comment(0) | ぎっくり腰、腰痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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