食物繊維というと水溶性と不溶性などを思い浮かべますが、
水溶性の中でも善玉菌のエサとなり腸内で発酵することで
「短鎖脂肪酸」を作り出す発酵性食物繊維が注目かも
【腸活にスーパースター現る!
これからは「育菌」がポイントに】
「ヨーグルトも腸活にとって有効な食品です。が、
ヨーグルトに含まれる菌は大腸に到達しても、
定着せずに体外へ排出されてしまいます。
実は食品など外部から摂る菌は、
ほとんど定着しないといわれているんです」(青江教授)
発酵性食物繊維で「育菌」せよ
菌自体を摂取するよりも、
腸内の菌を育てることが大切だと先生は話します。
「人間の腸内には生まれた時に
母親から受け継いだ菌が棲んでいます。
これからの腸活は、自分の腸にもともと定着している菌、
それも有用菌を増やすべき。
それに大きく役立つのが、
発酵性食物繊維なのです」(青江教授)
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
短鎖脂肪酸についても説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
ヨーグルトに含まれる菌が大腸に
定着しないというのは意外ですよね。
つまり発酵食品はこまめに摂らなければ
いけないし、育てる為の食物繊維はもっと大事。
発酵性食物繊維は精製されていない茶色の穀物や
昆布やゴボウ、アボカドなどに多いそうなので、
腸活の為に発酵食品と併せて意識的に食べると良いかも。
ただし最近、食物繊維やヨーグルトなどの発酵食品を
積極的に摂取すると、逆にお腹が張ってしまったり、
おならや下痢、便秘などの症状が悪化したりなど、
かえってお腹の調子が悪くなる人も増えているので要注意
その場合、一度リセットする為にまずは、
食物繊維が多い食品や発酵食品を1週間程度、
食べないようにしてみること。
それでも体調が回復しなければ病院で相談。
もし体調が回復したならば、
今度は苦手な食品を見つける為に
健康の為に意識して食べていた食品を
1種類ずつ再開してみて体調を確認することで、
自分が苦手な食品を見つけるべき。
例えば、牛乳飲んで下痢する人がいるように、
一般的には健康的な食品であっても、
自分には合わない場合があるのは普通です。
なので身体に良いと言われていても
体調不良を感じたら無理して食べたりしないこと。
苦手食品が見つかれば、その食品を避けることで
自分なりの健康メニューが組み立てられるので
今後の為にも見つけておくべき。
健康的な食生活というのは、
実はとても難しくて人それぞれ微妙に違うもの。
だけど、大まかな指標はあるので、それを頼りに
自分なりのスタイルを見つけられるように
頑張りましょう
スマホ首、巻き肩、猫背など
姿勢の歪みの解消におすすめ
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