もし、AEDを使う必要があると少しでも感じたら、
たとえ、その場で心肺蘇生が上手く行かなくても
その後の後遺症や死亡のリスクが減るので、
とにかく迷わず使ってみることが正解のようです
【恐れないでAED!
心肺蘇生が不成功でも後遺症や死亡を抑制】
2005年〜15年に日本で発生した心停止は129万9,784件で、
そのうち一般市民による心肺蘇生が行われ、
救急隊が到着した時点で心停止(心室細動)が
続いていたのは2万7,329人であった。
このうち、「一般市民によるAEDが行われた人」は
わずかに2,242人であり、「AED以外の心肺蘇生が
行われた人(2万5,087人)」の10分の1以下であった。
これらの患者を対象に、
研究チームがその後の経過を比較したところ、
30日後に脳障害がないまたは軽度だった人は、
AEDが行われたグループの38%に対し、
行われなかったグループは23%と低く、
AEDが行われたグループでは統計学的に
有意に脳障害のリスクが低かった。
30日後に生存していた人は、
AEDが行われたグループでは44%だったが、
AEDが行われなかったグループでは32%と低く、
やはりAEDが行われたグループでは
統計学的に有意に生存する可能性が高かった。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元のサイトには
さまざまな健康関連の記事が掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
とにかくAEDを使えば後遺症や死亡の
リスクが少しでも減少するというなら、
使わない理由が全く見当たりませんよね。
日本中に設置されているAEDが
いくつあるかは知りませんが、
ほとんどが実際に使用されることなく、
バッテリーが無くなってしまうと思うので、
使わないより使うことを選んだ方が
AEDも本望だろうし、やっぱり使うべき。
本当は心停止が起こらないことが一番だけれど、
もし、心停止の現場を目の前にしたら迷わずに
AEDを使うことが出来るように、
日頃から設置場所などを意識していたいですよね。
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