日中、急に我慢できない程の尿意をもよおしたり、
睡眠中に尿意で目が覚めてしまう症状などは、
大腰筋を鍛えて内臓脂肪を減らせば軽減されるかも!?
【内臓脂肪が多い人は頻尿に注意!】
これまで、内臓脂肪や大腰筋(股関節にある内部筋肉)の量と
下部尿路症状(LUTS:尿をためたり、排出することがスムーズに
できない症状)の有無やその重症度との関係を明らかにした研究はない。
長崎大学病院泌尿器科・腎移植外科の大坪亜紗斗氏は、
同院で腹部CT検査を行った女性を対象に
内臓脂肪や大腰筋の量とLUTSとの関係を検討。
内臓脂肪が蓄積することが過活動膀胱(OAB)の症状
〔日中・夜間の頻尿、急に我慢できない尿意をもよおす
(尿意切迫感)、尿を漏らしてしまう(尿失禁)など〕と、
大腰筋量の低下は尿の出が悪くなること(尿勢低下)と
関連していたと第26回日本排尿機能学会(9月12〜14日)で報告した。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
研究について詳細に説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
大腰筋をすご〜く大雑把に説明すると、
腰椎から骨盤の前側を通り大腿骨へつながる筋肉で
体幹を安定させ身体のバランスを維持する働きがあります。
なので大腰筋がしっかり鍛えられていると
電車内などで急な揺れによりバランスを崩しても
体幹が安定しているので踏ん張りやすく転びにくくなるし、
かなり大きな筋肉なので大腰筋を鍛えれば
内臓脂肪の燃焼も効果的におこなえるかと。
負荷の軽いメニューだとウォーキングや
椅子に座った状態でのもも上げ。
少し負荷を上げるならジョギングや
階段を1段飛ばしで上がったり、
仰向けになっての自転車こぎ運動や、
立った状態でのもも上げなどがおすすめ。
どの運動もコツは背中を丸めずに
姿勢を正してやること。
自分の体力に合わせて
適度な運動をおこなうように
頑張りましょう
ストレートネック、巻き肩、猫背を解消
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