生の鶏肉に食中毒を起こす菌が付着していることは、
多くの方がご存知なので、まな板や包丁の洗浄や使い分け、
鶏肉の加熱処理などに気を使われていると思いますが、
付着している菌の半数が薬剤耐性菌だということは
あまり知られていないそうです
【食欲の秋だからこそ要注意!
流通している鶏肉の約半数に潜む危険な「薬剤耐性菌」】
鶏肉は、体が小さいことから食肉加工の段階で
腸の中にいる菌が食肉につきやすいとされている。
食肉検査所などで約550体の鶏肉を検査したところ、
約半数の49%の鶏肉から薬剤耐性菌を検出したことが、
厚生労働省研究班の調べで分かった。
病原性大腸菌、サルモネラ菌、カンピロバクタ―など
食中毒を起こす菌が薬剤耐性になってしまうと、
体力がない病人や高齢者の場合、
抗菌薬による治療が難しくなり、
重症化する危険も伴う。
さらに薬剤耐性菌の拡大にもつながるため、
鶏肉の正しい扱い方法と薬剤耐性菌対策の
正しい知識を持つことが重要だ。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には鶏肉の
安全な取り扱い方について説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
調理に慣れている方は大丈夫だと思いますが、
たま〜にキッチンに立つ方は要注意(@_@;)
特に最近、付着している菌を取り除く為に
鶏肉を水で洗浄する方が増えているそうですが
キッチンに菌を飛び散らせないことが大事なので、
飛び散る原因となる鶏肉を水で洗浄する行為はダメ
薬剤耐性菌がシンクやまな板、自分の腕や洋服などに
飛び散ってしまったら目に見えないだけにとても厄介
だからキッチンペーパーで拭き取るのが正解。
もちろん使用したキッチンペーパーは
小さなビニール袋などにいれ密封して捨てること。
そして包丁やまな板などの調理器具はすぐに
洗浄して熱湯消毒や塩素系漂白剤を利用すること。
手もすぐに石鹸水でシッカリ丁寧に洗うこと。
偉そうに書いたけれど、
自分が一番気を付けなければ(笑)
頑張るぞ〜
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