60代以上の女性の場合、ジョギング等の運動ではなく、
家事や庭仕事するだけでも心疾患の予防になるそうです
【「家事や園芸で高齢女性の心疾患の
リスク低減」米カリフォルニア大学研究】
米国立心肺血液研究所(NHLBI)によると、
冠動脈疾患(CHD)や心血管疾患(CVD)といった
心疾患は依然として、米国女性の主要な死因である。
また、60〜79歳の女性の68%近くが心疾患に罹患しているという。
LaCroix氏らは、心筋梗塞や脳卒中の既往がない
63〜97歳(平均年齢78.5歳)の女性5,861人を対象に、
軽い身体活動と心疾患の発症との関連を調べた。
なお、CHDイベントには心筋梗塞やCHDによる死亡、
CVDイベントにはCHDや血行再建術、頸動脈疾患、
入院を要する狭心症、うっ血性心不全、脳卒中などが含まれた。
参加者には活動量計を1週間装着してもらい、
24時間の身体活動量を記録し、その後、
心臓の健康状態を最長で4.91年間追跡した。
参加者を園芸や散歩、衣服の折りたたみといった
低強度の身体活動量で4つのグループに分けて分析した結果、
身体活動量が最も低い群に比べて、最も高い群では、
心筋梗塞やCHDによる死亡リスクは42%低く、
CVDイベントリスクは22%低いことが分かった。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
研究について専門家の意見も掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
家の掃除や庭の手入れ、台所掃除などは
思っているよりも、かなり動き回るものなので
心疾患の予防になるのは当たり前なのかな(@_@;)
特に日本人の場合、拭き掃除をおこなう方も多いので
身体を動かす量はアメリカ人よりもかなり多いのではないかと。
自分の身の周りにいる60代以上の女性を観察してみても
その仕事内容は自分の想像をはるかに超える量なので、
下手な運動よりもよっぽどハード
もしかしたら日本人女性が長寿な理由の一つは
家事労働の量の多さにあるのかも
自分も家事労働を出来るだけ積極的に行うようにして
心疾患を予防出来るように頑張ります
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