2018年11月30日

必要最小限にしよう


心療内科で安定剤や導眠剤を処方してもらい、
内科で降圧剤を、整形外科では痛み止めを、
そして花粉症で耳鼻科にも通っているという方は
かなり多いですよね(ーー;)左斜め下

【高齢者の多剤服用の対策が急務に】

秋下氏は、高齢者における重大な問題として、認知機能低下や
ふらつき・転倒を挙げたうえで、注意を要する薬剤を示した。

認知機能低下の副作用を起こす可能性のある薬剤には、
抗精神病薬、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬・抗不安薬、
三環系抗うつ薬、パーキンソン病治療薬などがある。

中でも、花粉症や過活動膀胱、不整脈やパーキンソン病など
さまざまな病気に用いられている抗コリン薬や
抗コリン作用を有する薬剤は、その累積使用量が多いほど
認知症の発症リスクが高まるとして注意を促した。

ふらつきや転倒を引き起こす薬剤として、
降圧薬(特に中枢性降圧薬、α遮断薬、β遮断薬)、
ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬、抗うつ薬(三環系)、
抗てんかん薬、パーキンソン病薬(抗コリン薬)、
抗ヒスタミン薬などがある。


とのコト。

※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
多剤併用により出現する多種多様な
有害事象について説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。



薬嫌いや病院嫌いの方なら問題ないとは思いますが、
逆の場合、積極的に薬を求める方が多いので要注意。
総合病院で複数の科目を受診している場合なら、
多剤併用のリスクは少ないと思いますが、

複数の病院を併用して、使用する薬局も
それぞれ違う方は自己管理になるので、
多剤併用のリスクはかなり高くなりますよねたらーっ(汗)

症状が出る前に薬を厳選する為には、
まず、気が付かなくてはいけないので、
本人または家族が服用している薬の数を
しっかり把握していることが大事exclamation

家族が多剤併用が原因で
思わぬ事故を起こしたりしない為にも、
薬の使用量を観察するのも予防になるし、

普段から薬を厳選することの重要性を
会話に盛り込むのも大切ですよね。
気を付けましょうひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 23:56| 神奈川 ☀| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする