降圧剤や利尿剤を使用している方は
皮膚がかさついたり、口の中が粘ついたり、
足のすねにむくみが出るなどのサインが出る前に
早めに休憩して水分補給するよう心掛けるべきです

【屋外では体感温度30度でも熱中症に!
降圧や利尿の薬は脱水リスクを高める恐れも】
屋外作業中に熱中症になった25症例を検討したところ、
死亡した14例中6例は作業時の熱指数が
32.8度未満であったことが分かったという。
この研究でTustin氏らは、2011〜2016年に
屋外での勤務中に発生した熱中症の25症例に着目。
このうち14例が死亡。それぞれの症例について、
熱中症のリスク因子の保有状況や熱への順化度
(暑い作業環境に身体が適応できていたかどうか)、
仕事量や作業負荷、服装について詳しく調べた。
その結果、25例中12例が、肥満や糖尿病、高血圧、心疾患、
降圧薬や利尿薬などの特定の薬剤や違法薬物の使用といった、
熱中症のリスク因子を1つ以上保有していたことが分かった。
専門家によると、
降圧薬や利尿薬は身体の体液バランスに影響し、
猛暑時には脱水リスクを高める可能性があるという。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
熱中症対策についても説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
とにかく、我慢が大敵

「この程度なら扇風機だけで大丈夫」という
考えが一番危険なので要注意

扇風機は気化熱により皮膚表面の温度を下げるもので
湿気が多く、蒸れた状態では気化が起こりにくくなり、
汗がダラダラ流れるばかりで、皮膚から熱が逃げず、
体温が下がらなくなり非常に危険な状態になりやすいです

なので、暑さに鈍感になる年配の方や
利尿剤や降圧剤を使用している方は特に
意識して積極的にエアコンを利用したり、
こまめに休憩を取るようにして
水分摂取を心掛けるべき。
暑さと湿度に負けないように頑張りましょう

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ラベル:熱中症