座り過ぎたコトで起こるマイナス要素は
運動だけではやっぱり取り戻せないようです
【「座りすぎ」は脳にも悪影響、
運動でも相殺できない可能性】
研究チームは、座っていることと運動、記憶形成に関わる
内側側頭葉とその小領域の皮質の厚さの関係について調べるため、
45〜75歳までの男女を対象に調査を行った。
参加者には過去1週間の平均着座時間について尋ねたほか、
強度が低、中、高レベルの運動を
どの程度行ったかについても答えてもらった。
さらに、身体計測とアルツハイマー病との関連が
確認されている「アポリポタンパクE(APOE)」遺伝子の検査、
脳のMRI検査を実施。MRIでは、
内側側頭葉の領域の皮質の厚さを確認した。
これらの結果、検査した脳の領域の厚さと
運動の強度との間には、相関関係が見られなかった。
つまり、運動は座りすぎによってもたらされる
ダメージを帳消しにすることができないと考えられる。
座って動かずにいることは、アルツハイマー病の
リスクを増大させる予測因子であるとも見られている。
研究チームは、アルツハイマー病の症例のうち
約13%は活動的でない生活習慣が原因だとする
過去の研究結果を指摘している。
また、着座時間を25%減らしても、それで減少する
アルツハイマー病の発症数は、世界全体で
100万件程度と推計されるとの研究結果もある。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元のサイトには
さまざまな記事が掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
デスクワークの方は普段から意識して
頻繁に立ち上がるクセをつける必要があるのはもちろん、
立ち仕事が中心の方でも通勤や自宅でのTVやスマホなどで
座り過ぎていないかを振り返る必要性があるし、
座り方も背中を丸めすぎたり、
背もたれに寄り掛かり過ぎないように
骨盤と肩甲骨を立てるコトを意識して、
長時間、座り続ける場合30分に1度は
立ち上がってストレッチやスクワットなどの
こまめに体操や運動を心掛けるべき
関節や筋肉の柔軟性を保ち続けて
より長く健康的に状態を維持できるように
頑張りましょう
むち打ち、寝違い等の
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