最近はスーパーでもアルコール消毒のスプレーが
売っているので身近な存在になっていますよね
【感染症対策の「アルコール消毒」
その有効性と注意すること】
近年、アルコール消毒剤はインフルエンザなど
おもにウィルス対策への効果を期待して使用されますが、
ウィルスには多くの種類がありますから
効果がないウィルスも存在します。
ウィルスは、外側に「エンベロープ」
(脂質でできている膜状の構造)を持っているものと
そうでないものとがあり、この違いが効果の有無に関ります。
エンベロープを持つウィルスはおよそ80%といわれていて、
インフルエンザ、ヘルペス、風疹、HIV、B型・C型肝炎などです。
これら「エンベロープ」を持つウィルスには
アルコール消毒は有効です。
一方、エンベロープを持たないウィルスや細菌、
たとえば、ノロウィルス、エンテロウィルス、ライノウィルス、
A型肝炎ウィルスなどにはアルコール消毒は有効ではありません。
なかでもノロウィルスは、
冬場の感染性胃腸炎を引き起こし
大流行することもあります。
その場合、アルコール消毒薬の代わりに
次亜塩素酸ナトリウムなど塩素系の消毒剤が
用いられることがあります。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
アルコール消毒の注意点も書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
テーブルやドアノブ、手すりなど
複数の方が触れる場所の消毒には
アルコール消毒が便利ですよね。
手指の消毒手段としてアルコール消毒は
非常に有効な感染症対策だけれど、
まずは手洗いでウイルスや細菌などを
物理的に除去するコトを先におこなうべき。
予防したい感染症やTPOにあわせて
塩素系やアルコールなどの消毒法を上手に使い分けて
シッカリ感染症予防が出来るように頑張りましょう
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