2018年03月24日

まずは土台の問題から


皮膚が刺激に負けないように頑張っているのは分かるけど、
痛い魚の目になってしまうのは困りますよね左斜め下

【生き物ではない、「タコ」と
 「魚の目」 という皮膚病について】


タコは医学的には「中足骨胼胝腫(ちゅうそくこつべんちしゅ)」、
魚の目は「鶏眼 (けいがん)」と呼ばれています。

どちらも角質層への慢性的な刺激によって
できるという点は共通しています。

タコは、皮膚が外側に盛り上がって厚くなった状態で、
その部分の皮膚全体が黄色味を帯びます。

一方魚の目は、刺激が一点に集中した結果、
角質が円錐状の「芯」となり内側に突き刺さって
真皮の神経を刺激している状態です。

中心部に“魚の目”のような丸い「芯」が見えることから、
俗に「魚の目」というのでしょう。

タコは痛みをともなわないことが多く、
魚の目は歩くたびに痛い思いをします。

ちなみに、「ペンダコ」のようにタコは手などにもできますが、
魚の目は足の裏や足指の間にできます。

ここで足にできる症例をご紹介しましょう。

足の母指の先が人差し指の方に「くの字」形に曲がり、
付け根の関節が痛んだり炎症を起こしたりする「外反母趾」、
足の指が一本以上地面に接していない「浮指」などは、
正しく歩行ができません。

そのため歩行時に加わる過剰な刺激を
うまく分散できずタコができやすくなります。

さらにその刺激が続くと、
タコのせいで皮膚呼吸ができなくなり、
内側から皮膚呼吸や老廃物の排出を促そうと
「芯(腺)」ができて魚の目になるのです。

ちなみに、ウィルス感染による「イボ」と、
皮膚が硬くなる魚の目とはまったく違うのですが、
見間違えられることがよくあります。


とのコト。

※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
タコや魚の目ができる原因や
その対策について書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。



不自然な歩行の原因となる外反母趾や浮指ですが、
これらの症状が出ている方は必ずと言って良い程
骨盤の歪みや股関節の問題が見られます。

骨盤の歪みや股関節の問題が原因で
外反母趾が悪化しているように見える方もいれば、
外反母趾の痛みをかばっているせいで
骨盤の歪みが増しているように見える方もいるので、

外反母趾や浮指と骨盤の歪みの両方が重なると
負のスパイラルに陥ってしまうのだと思います。

ただ、負のスパイラルであるならば、
どちらか一方が解消すれば悪循環は止まるので
まずは骨盤の歪みと股関節の問題から
解消して行くのが一番の近道。

足の一部に極端に負担がかからないように
土台である骨盤部を整えれば、
負担が減った分、外反母趾の悪化は防げますし、
何よりも予防になります。

お悩みの方は是非一度ご相談下さいひらめき




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posted by 秦野の整体師 at 23:59| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする