脚の皮膚の下の静脈が網の目のように広がったり、
コブのようにボコボコと盛り上がった状態になる
下肢静脈瘤のある方は脚の疲れやむくみが出やすいだけでなく、
エコノミークラス症候群にもなりやすいそうです
【下肢静脈瘤ある人はエコノミークラス症候群のリスクが5倍以上!】
研究では、下肢静脈瘤のある人が「エコノミークラス症候群」
としても知られる深部静脈血栓症(DVT)を発症するリスクは
下肢静脈瘤がない人の約5倍に上ることが示されたという。
詳細は「Journal of the American Medical Association(JAMA)」
2月27日号に掲載された。
下肢静脈瘤と診断された20歳以上の患者23万9,616人を調査
下肢静脈瘤は中高年層を中心に高い頻度でみられる疾患で、
米国では成人の有病率は約23%と推定されている。
この疾患は一般的に重度の健康リスクに関連することは
まれであると考えられているが、
同じ血管の疾患でも手足の静脈に血栓ができるDVTや、
できた血栓が流れて肺の動脈を詰まらせる肺塞栓症(PE)、
足の動脈が狭くなったり詰まったりする末梢動脈疾患(PAD)は
重度の健康リスクとなることが分かっている。
とのコト。
※↑のリンク元の記事にはどのような調査と
研究がおこなわれたのか説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
足のむくみに左右差があったり、
足の疲れやだるさが気になったり、
頻繁に足がつるコトがある方は要注意
下半身の静脈に負担をかける原因としては
長時間のあまり動かない立ち仕事を日常的に
おこなうと下肢静脈瘤になりやすくなりますし、
座り仕事でも長時間おこなうようであれば、
やはり下肢静脈瘤になりやすくなるので、
まずは出来るだけ立ちっぱなしの状態や
座りっぱなしでの作業などは避けるコト
仕事で避けられない場合は出来るだけ
歩き回ったり、屈伸やストレッチをしたり、
貧乏ゆすりなどで少しでも動きを付けるべき。
そして予防の為には軽いジョギングやウオーキング、
ストレッチやマッサージ等も有効ですよね
日常的に脚に動きをつけるコトを意識して
下肢静脈瘤の予防が出来るように頑張りましょう
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骨盤矯正の秦野カイロ治療院