2018年03月08日

愛して大切にするからこそ宝物


親による日常的な暴言や暴力は最悪な行動なだけでなく、
子供の脳を委縮させたり、変形させてしまうそうです左斜め下

【親の体罰・暴言で脳変形】

友田教授は2003年、留学先の米ハーバード大で、
18〜25歳の男女約1500人に聞き取りを行い、
その中からほおへの平手打ちやベルトで尻をたたかれるなど
子ども時代に厳格な体罰を受けた23人を抽出。

磁気共鳴画像装置(MRI)で脳を解析し、
暴力を受けたことがない人たちと比較したところ、
感情や思考をコントロールする脳の「前頭前野」の
容積が平均して19.1%少なく、萎縮していた。

暴力を受けた人は、体から大脳に感覚を伝える
神経回路が細い傾向も見られた。
痛みに鈍感になるために、
脳が自ら変形したことが考えられるという。

「前頭前野は、萎縮することで危険や恐怖を常に感じやすくなる。
感情をコントロールするため犯罪抑止力にも関わる部位で、
正常に発達しないと問題行動を起こしやすく、
うつ病に似た症状も出やすい」と友田教授は指摘する。


とのコト。

※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には脳の
聴覚野や視覚野への影響についても書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。



「叱る」というのは子供が傷付いたり
傷付けたりしない為の方法を指導するのが大切だから
感情的になり過ぎると本来の目的が達成出来ないですよね
だから「叱る」と「怒りをぶつける」は全く別の行動。

子供は親に愛され守られる存在だし、
親はこの世界に生を与えてしまった責任を
愛情と成長を見守るという行動でしか
果たせないと思うし、何よりも理屈抜きに
可愛い存在なので愛してしまいますよねるんるん

自分より大きくなった息子と中学生の娘は、
自分の家族であるというその存在だけで
自分の心は救われているなと思う。

怒りを家族にぶつけてしまったら
この喜びは感じられなくなってしまうのではないかな?
そう考えると実は暴言や暴力はふるった本人の心を
いびつに変形させてしまっているのかも。

これからも自分が子供をしかる時は
子供だけでなく自分とも向き合いながら、
子供を守る覚悟を持って真剣に叱ります。




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posted by 秦野の整体師 at 23:59| 神奈川 ☔| Comment(0) | 妊娠、出産、育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする