2018年01月21日

温め過ぎに気を付けよう


これから寒さが本格的になりそうですが、
高齢の方や乳幼児がいる場合は、
温熱器具の使い方には注意が必要ですよね左斜め下

【気づきにくく重症化しやすい「低温やけど」の恐怖
 〜冷やしてもダメ!消毒もダメ!】


低温やけどとは、40度から60度くらいの、
比較的低温で受けるやけどだ。

40度で約6時間、44度で2時間、
50度で2〜3分で低温やけどを生ずるが、
体質、部位、熱源によって時間は異なる。

人間の皮膚温は36度程度だが、40度でも長時間さらされれば、
皮膚のタンパク質が熱変性して壊死する。それが低温やけどだ。

温熱熱傷(熱湯、火焔、蒸気などの熱による損傷)の1つで、
低温熱源による熱傷を指す。起こしやすい部位は、
かかと、くるぶし、すねなど皮膚の直ぐ下に骨がある部位が多い。

また、低温やけどは、若い人よりも高齢者や
糖尿病などの持病がある人に起きやすい。
健康なら体をずらして避けられるが、
糖尿病の神経障害のために感覚が低下していたり、
脳梗塞や骨折などで体を動かしにくい状態なら、
湯たんぽなどに皮膚が長時間触れたままにになる。
寝たままの乳幼児にも注意が必要だ。

最初は、皮膚がやや赤くなる程度なので、
皮膚の変化も目立たず、痛みも弱い。
だが、数日後に皮膚が黒ずみ、
皮膚の深部に穴が開くように崩れる。

このように自覚症状が乏しく、
受診まで時間がかかることが多いため、
受診時には皮膚の皮下組織が破壊され、
手術が必要になる場合もある。


とのコト。

※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
低温火傷の原因や条件についても書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。



使い捨てカイロや湯たんぽ、ファンヒーターや
こたつ、ホットカーペット等でも、
熱がこもる状態で使用すれば
皮膚との接触面の温度はかなり高くなるので、

熱感覚がシッカリしている若い方でも
使用したまま眠ってしまったりすると
容易に低温火傷を起こす為の温度と時間の条件は
そろってしまうので要注意exclamation×2

もちろん高齢者や乳幼児、
持病で感覚が鈍っている方は
さらに注意が必要ですよね。

厳しい寒さがもう少し続くようですが、
風邪にも火傷にも気を付けて
頑張りましょうひらめき





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posted by 秦野の整体師 at 23:59| 神奈川 ☀| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする