ブルーライトの悪影響はよく耳にしますが、
同じ光でもバイオレットライトには近視の進行を
抑える効果があるそうです
【紫の光「バイオレットライト」近視の進行が抑制される 慶応大】
慶応大眼科学教室の坪田一男教授や根岸一乃教授らのチームは、
「有水晶体眼内レンズ」というレンズを眼の中に挿入する
手術を受けた成人の強度近視患者26人に対し、
手術後5年間の近視の進行を比較する実験を行なった。
2種類のレンズを使った実験の結果、
バイオレットライトを通過するレンズを挿入した15人では、
近視が進行している目安となる眼の奥行き
(眼軸長)の伸びが、距離にして約4分の1にとどまり、
近視の進行が抑制される効果があると裏付けられた。
バイオレットライトとは、紫外線の手前にあたる波長が
360〜400ナノメートル(nm)の領域の可視光線で、
太陽光には含まれているが、蛍光灯や
LEDライトにはほとんど含まれていない。
研究チームはすでに、コンタクトレンズで視力矯正をしている
13〜18歳までの子供を対象に同様の実験を行なっており、
バイオレットライトが目に入るレンズを装着している子供の方が
眼軸長の伸びが少なく、近視の進行抑制に効果があることを発表。
今回は成人の強度近視患者を対象に比較実験を行なった。
遺伝子解析の結果、バイオレットライトが目に入ると、
近視の進行を抑制すると考えられている遺伝子「EGR1」が
活性化され、眼軸長の伸びが少なくなるという。
とのコト。
※↑のリンク元のサイトにはさまざまな
防災や災害についての記事が掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
以前、"屋外での活動時間が長いほど近視が減少し、
その影響は14〜29歳で最も大きい"というデータが
ありましたが、今回のバイオレットライトが
蛍光灯やLEDにはほとんど含まれないという点と
照らし合わせて考えると問題点が一致するので、
近年の世界的な視力低下問題はやっぱり
バイオレットライトの不足が原因なのかも
でも、もしバイオレットライトの不足が原因ならば、
屋外活動が少ない子でもバイオレットライトを浴びれば
近視の予防が出来るというコトで逆に良いニュースかな
近視の原因が特定できてシッカリ対策が
出来るようになるのが楽しみだけど、
それまでは子供の禁止予防の為には屋外で活動したり、
外の景色を積極的に見て予防するように気を付けましょう
むち打ち、寝違え、頸椎ヘルニア、
首の痛みの解消なら秦野カイロ