悲しい時、辛い時、怒りが込み上げてきた時などは、
その感情を抑え込んだり、否定したりしないで
素直に受け入れた方が精神衛生的には良いようです
【ムリして前向きに生きる必要なんてない!
ネガティブな感情は受け入れた方がいい、米研究】
1つ目の実験は1003人の被験者を対象に、
「自分がネガティブな感情を覚えたとき、
『そんな風に感じるべきではない』と自分自身に言い聞かせる」
という意見に賛同するかどうかをアンケートで調査。
さらにマインドフルネス測定によって、
被験者らの健康度や幸福度を測定するというもの。
その結果、前述の意見に同意しなかった人は
同意する人に比べ身体や精神の健康度が高く、
人生における幸福度も高い傾向にあることがわかった。
1つ目の実験結果を受けて設計された2つ目の実験は、
ストレスの感じ方を調査するためのものだ。
コミュニケーションスキルや保有する資格を評価する
模擬面接という名目で審査員を前にして3分間のスピーチを行い、
その後どのような感情を抱いていたか、
どの程度ストレスを感じていたか、156人を対象に調査している。
すると、ネガティブな感情を否定的に捉える人は
受け入れる人に比べストレスを強く感じていたことが確認された。
さらに長期間の影響を探るために実施した
3つ目の研究では222人を対象に、2週間の課題を行ってもらい、
その間に並行して自身の感情や精神状態も記録。
6か月後には精神的健康状態を調査し、
精神状態との関係を分析している。
ここまでの2つの研究の結果から想像できるかもしれないが、
ネガティブな感情を否定するような記録をつけていた人は
そうでない人に比べ軽度の気分障害であると
診断されることが多かった。
とのコト。
※↑のリンク元のサイトにはさまざまな
健康関連の記事が掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
悲しさや辛さ、怒りに囚われて
他人に迷惑をかけるような行動をするのはNGですが、
悲しさ辛さ怒りを感じるコトは何も悪くないので、
素直に受け入れて感じるべきだと。
よく、「雨降って地固まる」と言いますが、
現実の世界に置き換えて、雨が降っているのに
「雨は降っていない」と言い張るのに無理があるように、
心の中の悪天候も「快晴です」なんて偽ったら、
固まるはずの地面が泥沼に変わってしまうかも。
出来るだけ適切な対処をする為には
心の雨が降っている現実を受け入れるコトが必須だし、
そもそも暗い感情は悪ではなく、
誰もが感じる自然な感情なので、
素直に感じて受け入れた後、
健康的に発散するべき。
旅や入浴、スポーツや映画鑑賞、買い物したり、
大声で歌っても良いし、リッチな外食も
地固まる為には多少の出費もアリかと(^_^;)
自分の気持ちは自分だけのモノだから
無理せず、自分だけは素直に受け入れて
自分らしさを失わないように頑張りましょう
ギックリ腰や坐骨神経痛を治したいなら、
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