タバコというとニコチンによる健康被害を思い浮かべますが、
胎児にとってはニコチン以上に害になるモノがあるそうです
【妊娠中の喫煙が胎児に害を与えるメカニズム解明
「電子タバコにも同様のリスク」と研究者】
研究チームは当初、タバコに含まれるニコチンが
母体と胎児の健康に悪影響を与えると推測していた。
しかし、豪州やタイで喫煙ないし
タバコの煙に汚染された環境下にいた妊婦や
生まれた子どもたちを解析したところ、
ニコチン以上に有害な存在が確認されたという。
それが「フリーラジカル」だ。
フリーラジカルは他の原子や分子と
すぐに反応する性質を持っている。
これが喫煙によって有毒な化学物質とともに体内に取り込まれ、
血流を介して全身にいきわたることが問題だと、
研究を行ったUTSのブライアン・オリバー博士は指摘している。
“「フリーラジカルは漂白剤に使用される過酸化水素のような存在であり、
体内の組織を漂白するように化学的に変異させてしまうのです。
この一連の反応が母体だけでなく発達途上の胎児にも広がっていました」
過去に行われた別の研究では、過剰なフリーラジカルが
全身の疾患リスクを高めることが確認されている。
がんリスクの上昇を指摘する研究もある。
喫煙によってわざわざフリーラジカルを取り込んでしまい、
これが胎児の健康悪化にもつながっていたのだ。
とのコト。
※↑のリンク元のサイトにはさまざまな
健康関連の記事が掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
フリーラジカルっていわれてもイロイロあるし、
具体的なイメージは浮かべにくいですよね(^_^;)
直訳しても"自由過激"って何だろ?と悩んでしまいますが、
要はすごく不安定な物質だというコト。
フリーラジカルは自分が持っている
"電子"の数が奇数の為、バランスが悪く
不安定な状態なので自分が安定する為に
周りにいる他の物質から"自由で過激"に
電子を横取りしてしまうのが特徴
この電子を奪われてしまうコトを酸化というのですが、
物質が酸化するというと難しいので、
ぶっちゃけたイメージとしては
鉄が赤く錆びたりするように劣化するのを
思い浮かべていただければ良いかと
だからタバコのフリーラジカルは胎児の新しい細胞を
錆びるように劣化させてしまうというコト。
タバコや電子タバコによる健康被害が
出来るだけ少なくなるコトを願います
ギックリ腰や坐骨神経痛を治したいなら、
骨盤矯正の秦野カイロ治療院