同じストレスを受けても、耐えられる方と
耐えられず、病気になってしまう方がいるというコトが
マウスを使った実験で証明されたそうです
【「病は気から」は本当だった!
北海道大が世界で初めてメカニズム解明】
研究チームは、慢性的なストレスか?
特定の神経回路を活性化させて
症状を悪化させるという仮説を立て、
その影響や分子構造について調べた。
マウスを睡眠不足にさせたり、
床敷を濡らしたりするなどの
慢性的なストレスを与えた。
そのうえでマウスを、
特定の免疫細胞を血管に入れたグループと、
ストレスを与えるだけのグループの2つに分けた。
すると、免疫細胞を血管に入れたマウスの
約7割が1週間ほどで突然死した。
一方、ストレスを与えただけのマウスは死ななかった。
突然死したマウスを調べると、
脳内の血管に微細な炎症があることを発見した。
炎症はこの免疫細胞によって引き起こされ、
通常はない神経回路ができて胃腸や心臓に
機能不全をもたらしたことがわかった。
これは、同程度のストレスを受けても、
特定の免疫細胞を持つ方が、ストレスを重く受け止め、
脳内に炎症ができる可能性を示しているという。
つまり、これが「病は気から」ということになる。
とのコト。
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つまり、特定の免疫細胞を持つ方は
ストレスに敏感に反応して胃腸や心臓に
機能不全を起こすような神経回路を形成してしまう。
だからこれを制御できれば、ストレスを感じても
不快に感じるだけで病気にはならないはず。
研究が進んでストレス性の疾患が減るのも大事だけど、
ストレスに敏感に反応してしまう方がいるという
理解も必要だと感じさせられた研究。
ストレスに耐えられるか?耐えられないか?は
精神論だけではなくて「体質」の問題もあり、
医療的な見極めが必要な問題で、
アレルギーと同じように気合や根性では
乗り越えられないモノだという理解が
広がっていくように願います
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