スポーツなどで強く頭を打った時は、
その後、症状を感じなくても軽く考えずに、
充分な休息をとって、数日から数週間以内に
二度目の衝撃が頭部に加わるコトが無いよう
充分に気を付ける必要があるそうです
【脳振とう後の数週間、2度目の衝撃が危険】
脳振とうは頭部への衝撃で起きる一時的な脳機能障害。
意識消失や頭痛、吐き気、耳鳴りなどの症状が出る。
柔道やラグビーなど選手同士の接触を伴い
頭部を打つことが多いスポーツで多発。
頭を強打しなくても、柔道の投げ技などで
脳が急激に揺さぶられることでも起きる。
症状は通常、安静にしていれば
数時間から数日以内に消えるが、
数週間にわたって継続することがある。
怖いのが「セカンドインパクト症候群」だ。
脳振とうの症状が出た数日から数週間後に、
脳が完全に回復しない状態で二度目の衝撃が加わると、
脳がむくんで急性硬膜下血腫などの致命傷を招くことがある。
とのコト。
※↑のリンク元の記事には実際に起きた
スポーツ事故の症例について書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
一度脳振とうを起こすと、
その後数週間は2度目の脳振とうが
起こりやすい状態になるそうなので、
たとえ症状が出ていなくても、
最低でも1日か2日は休養が必要だし、
スポーツへの復帰は焦らずに
無症状であるコトを確認しながら
段階的におこなうべきだそうです。
特に激しく接触したり、頭部への振動が
激しく加わる可能性のある競技では、
脳震とう後に症状が出ていなくても、
2〜4週間は筋トレなどの基礎練習のみにして
競技への参加は控えるべきかと。
スポーツをしている子供は
怪我をしても運動を続けたがるけど、
症状を悪化させない為には、
大人としては怪我をした時こそ、
強引にでも休憩させるべき
後悔しない為にも休息もまた
トレーニングの1つだと納得させて
健康的にスポーツが長く楽しめるように
気を引き締めて頑張りましょう
むち打ち、寝違い等の首や背中の痛みを
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