2017年06月03日

頭が良い=頭が柔らかいというのは本当だった!?


大脳にある海馬は比喩表現ではなく、
本当に弾力がある方が記憶力が良いそうです左斜め下

【運動すると記憶力がよくなる仕組みの解明に一歩前進】

実験の結果、海馬の弾力性と記憶力には正の相関関係があり、
海馬に弾力性がある人ほど、
記憶力がよい傾向があることがわかりました。

しかし、海馬の大きさと記憶力の間には、
関係性を見いだすことはできませんでした。

また、運動による効果を調べたところ、
酸素摂取量が多い人ほど海馬の弾力性があることがわかりました。
しかし、酸素摂取量と海馬の大きさには、関係がありませんでした。

以上の結果より、運動によって海馬の弾力性が増し、
その結果として記憶力がよくなる可能性が示されました。

これまでも運動によって、認知機能や記憶力が向上したり、
改善したりすることは指摘されていました。

今回ご紹介した研究では、海馬の弾力性によって
記憶力に違いがあることが示唆されました。

運動によって海馬の組織に構造変化が起こり、
これが記憶力に結びついているのだと想像できます。


とのコト。

※↑のリンク元の記事には脳の組織の
弾力性の測定の仕方や記憶力の測定の
実験方法について書かれていますので
興味のある方は是非ご覧になってください。



今回の実験では「最大酸素摂取量」というモノを
運動能力の目安としているのですが、
この最大酸素摂取量というのは、
「運動中に呼吸から体内に摂取出来る酸素の最大容量のコト」

最大酸素摂取量が高いと心肺機能を含めた
全身持久力が高くスタミナがあるというコトなので、
良く運動している人ほど数値が高いのが特徴。

だから酸素摂取量が多い人ほど海馬の弾力性が増す
=運動するほど海馬の弾力性が増す
というコトになる訳ですねるんるん

それにしても短期記憶を司るといわれる海馬ですが、
弾力性と記憶力に相関関係があるとは驚きexclamation×2

自分も頭が固くならないように
適度な運動を心掛けて
頑張りますひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 09:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする