緑茶にはカテキンが含まれていますが、
そのカテキンを分類すると、
●エピガロカテキンガレート(EGCG)
●エピカテキンガレート(ECG)
●エピガロカテキン(EGC)
●エピカテキン(EC)
以上の4種類になるそうなのですが、
エピガロカテキンガレート(EGCG)だけは
紅茶やウーロン茶には含まれていない
緑茶特有のカテキンなので、
エピガロカテキンガレート(EGCG)の健康効果=
緑茶の健康効果だと考えても大丈夫だと思います
【血液がんと難病の進行を止めた
「カテキン」研究で分かった新事実】
研究チームは「多発性骨髄腫」と「アミロイド症」の患者9人から
病原細胞を採取し、エピガロカテキン・ガレートを投与した。
多発性骨髄腫は「白血病」「悪性リンパ腫」と並ぶ
三大血液がんの1つだ。もともと骨髄の中にあり、
病原体から体を守る働きがある細胞ががん化し、
全身の骨髄で増える病気だ。
男性に多く、年々増加傾向にある。
がん細胞が骨を破壊しながら増えていくため、
全身の骨が弱くなり、折れやすくなる。
一方、アミロイド症は、アミロイドと呼ばれる
ナイロンに似た線維状の異常タンパク質が全身の
様々な臓器に沈着し、機能障害をおこす病気の総称。
治療が難しく特定難病に指定されている。
両方とも病気の発症に「軽鎖アミロイド」という
タンパク質が関わり、細胞に蓄積することが共通している。
そこで、軽鎖アミロイドに
エピガロカテキン・ガレートを投与すると、
軽鎖アミロイドが別のタイプのタンパク質に変化し、
異常な蓄積が起こらなくなった。
多発性骨髄腫の場合はがん細胞の増殖がストップした。
アミロイド症の場合はナイロン状の繊維を作らなくなったのだ。
とのコト。
※↑の記事のリンク先には
エピガロカテキンガレート(EGCG)の
さまざまな研究について細かく書かれているので
興味のある方は是非ご覧になって下さい。
エピガロカテキンガレート(EGCG)といえば
抗酸化作用と免疫抑制効果が有名で
緑茶の健康効果そのもののイメージですが、
最近では免疫力をUPする効果があるという
エピガロカテキン(EGC)の方が、
煎茶を氷水で5分間水出しする
氷水出し緑茶で注目を集めていますよね
HOTでもCOOLでも健康効果を発揮するとは
緑茶って本当にスゴいなと感心してしまいますが、
花粉シーズンの今は免疫抑制効果を狙って、
温かいお茶を飲みたい気持ち
美味しい緑茶を飲んで、
花粉に負けないように頑張ろう
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