はしか(麻疹)に感染すると千人に1人の割合で
脳炎が発症すると言われていますが、
さらに稀な10万人に1人程度の割合で感染から数年後に、
亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という
難病になることがあるそうです
【乳幼児期のはしか感染 「数年経て難病」のリスク】
医師は、1歳児の予防接種を確実に行い、
親の世代の未接種者も減らすことで、
SSPEのリスクを減らすよう訴えている。
SSPEは麻疹ウイルスが脳に入ったことが原因で起き、
徐々に脳の機能が低下する。感染後、
数年の潜伏期間を経て発症するのが特徴だ。
診断は、血液と髄液中の麻疹ウイルスに対する抗体価が
大きく上昇していることを確認し、画像検査や脳波検査も実施する。
国内患者数は100〜150人とみられる。
完治のための治療法は確立されていない。
抗ウイルス作用があるインターフェロンを腰椎の隙間から注射するか、
頭蓋骨に穴を開けて通したチューブから脳に直接注入して、
ウイルスの活動を抑える対症療法しかない。
発症後数カ月から数年で寝たきりになってしまう例も多い。
とのコト。
はしか(麻疹)の初期症状は風邪とソックリな為、
初期段階では風邪と診断されやすいのが特徴で、
春から夏にかけて流行するといわれていますが、
海外由来型のタイプには当てはまりません
加えて感染力が非常に強く、
空気感染、飛沫感染、接触感染などの
さまざまなパターンで感染するので、
発疹が出て診断がつく頃には
他者に感染を広げてしまった後
はしかが昔のように感染するのが普通で、
感染により自然に免疫を獲得するのも
普通だった以前とは、全く違う現代。
正しい対処法が何なのか?は難しいけれど、
自然に感染するコトが少ない現代では、
確率論で考えるしかないので危険度を下げる為に
まず先手を打ってのワクチン接種を選択かと。
それが出来ない、妊婦さんや0歳児の場合、
人混みは出来るだけ避けるべきだし、
国際空港などは特に用心するべき。
もしもの時は早めに病院へ
電話で相談するのが良いかと。
気を付けましょう
寝違えやむち打ちによる
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