以前、ピーナッツアレルギーを予防するには
生後4か月頃から食べ始めた方が良いという
研究がありましたが、卵に関しても同様の結果のようデス
【離乳早期の卵摂取で卵アレルギー予防を確認】
生後4カ月までにアトピー性皮膚炎を発症した乳児121人を対象として、
卵を摂取する群(卵群)と対照群に分け、生後6カ月から試験を実施した。
卵群は加熱全卵粉末50mg(ゆで全卵0.2g相当)を
生後6カ月から9カ月まで摂取し、生後9カ月から
1歳まで同粉末250mg(ゆで全卵1.1g相当)を摂取した。
対象群は同じ量のカボチャ粉末を同じ期間摂取した。
本人、家族はもちろんのこと担当医師も本人が
どちらのグループに割り当てられているか分からないようにした。
1歳の試験終了時に
加熱全卵粉末7g(ゆで全卵32g相当)を与え、
卵アレルギーの発症率をみた。
生後6カ月から卵を摂取した卵群では60人中5人に、
対照群では61人中23人に卵アレルギーが見られた。
解析の結果、卵群では約80%卵アレルギーの発症が減少し、
顕著にリスクが低下していた。
条件を調整したさらなる詳しい解析では、
卵群では約90%のリスク低下が見られたという。
とのコト。
やはり、ピーナッツや卵などの要注意な食材は
生後4か月〜6か月頃の離乳食開始時期から
消化能力が未熟な赤ちゃんの負担にならない程度に、
少しずつ少しずつ、経験させていく方が
アレルギーにはなりにくいようです
要注意な食材(乳製品や卵、蕎麦、小麦、大豆など)を
赤ちゃんに食べさせる時には、
湿疹やじんましん、嘔吐等の症状が出た時に、
原因となった食材の分量がどの程度か分かるように、
いつ何をどの位の量を食べたか?
メモをつけるのも忘れずに。
食物アレルギーの予防と対策案が、
少しずつ分かり始めていますが、
もっともっと明確になって、
より確実な対策法が出来上がるコトを願います
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ラベル:アレルギー