2016年11月29日

幼い頃から鍛えれば鍛えるほど


アスリートの身体が運動により鍛えられ、
見た目が引き締まっているように、
幼児の頃から脳を使って技術を駆使してきた場合、
脳もかなりマッチョな状態になっているそうです左斜め下

【ピアニストの脳を覗いてみたら...
 習い事は早く始める方がいいワケ。】


研究に協力したのは36人のプロのピアニストで、
そのうちの21人は7歳になる前に、残りの15人は
7歳より後に、ピアノを習い始めました。

習い始めた年齢以外には、現在の練習量や
技術に差はほとんどありません。

対照グループは17人の大学生で、
特別に音楽のレッスンを受けたことはありません

研究グループは脳のMRIから、
脳の各領域の形態解析を行いました。

解析の結果、音楽教育を受けていない人に比べて、
ピアニストの脳ではいくつかの領域で灰白質の体積が、
より大きくなっていました。

たとえば、記憶に関わる「海馬」や、
感情に関わる「扁桃体」などです。
また、聴覚や言語を理解するのに大切な「左上側頭葉」も、
大きいことがわかりました。

さらにピアニストの脳を、
ピアノを習い始めた年齢によって比較したところ、
習い始めた年齢が低い人ほど、大脳基底核の
「被殻」と呼ばれる部分が、小さいことがわかりました。

ピアノの技能としては、早く習い始めた人ほど、
特に左手の正確さが増す傾向にありました。

「被殻」は主に随意運動に関わっているとされます。
随意運動とは自らの意志で行う動きのことで、
被殻を含む領域はスムーズな動きを調節していると考えられています。

またこの領域は、習慣や訓練によって
動きや技能を得るために欠かせない領域とされます。

今回、左手の技能と被殻の大きさに関係が見られたことから、
ピアノの技術は脳の特定の部位と関連していると考えられます。

また、早く習い始めるほど脳の変化も大きく、
それにともなって技術も向上することが示唆されました。


とのコト。

脳の成長する時期に合わせて訓練する方がより効果的で、
その効果は脳の形態変化を起こす程だというのには驚きexclamation×2

今回の研究は7歳にラインを引いているけど、
9〜12歳の音楽レッスンを受けている子を対象にした
別の研究でも前頭前野が活発になると言う結果が出ていたので、
小学生の内に始めれば遅すぎるコトはないかと。

ただ、4〜7歳までの子供の成長は
毎日驚くほどのスピードだから、
この時期に鍛えておくのは間違いなく効果的グッド(上向き矢印)

親は子供の成長について行くのがやっとですがあせあせ(飛び散る汗)
置いてけぼりにされないように、
出来るだけ子供と一緒に学んで、
成長をしっかり見守っていきたいデスねひらめき




首コリ、肩コリ解消、
背骨の歪みを改善するなら
骨盤矯正の秦野カイロ整体院!




posted by 秦野の整体師 at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 妊娠、出産、育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする