目の表面にある黒目の部分が角膜。
この角膜の一番内側にある角膜内皮細胞は、
角膜がむくんで白く濁ってしまわないように、
ポンプ作用で角膜の水分の新陳代謝のバランスをとり、
角膜の透明性を維持していますが、
コンタクトレンズの長期装着などにより、
酸素不足になると角膜内皮細胞が死んでしまう為、
ポンプ作用が低下して角膜が濁り、
メガネをかけても、白く濁ってしまうので、
意味がない状態になってしまいます
【瞳が呼吸困難に! 長時間のコンタクトレンズ使用の弊害】
コンタクトレンズは角膜(黒目)に密着しているため、
どうしても角膜の細胞が傷ついたり
酸素不足、涙不足になってしまいます。
それを防ぐために酸素透過率や
含水率が高いレンズが開発されているわけですが、
コンタクトレンズを装用することで角膜細胞は
少しずつ死滅していき、二度と再生することはありません。
長時間使用が何年も続くことで
一定数まで角膜細胞が死滅してしまうと、
角膜内皮障害になり治療用レンズをつけるか、
角膜移植が必要になることもあるのです。
装用時間はハードレンズなら16時間以内、
ソフトレンズは12時間〜14時間以内とされていますが、
個人の涙の量や目の乾きやすさなどで変わってきます。
どちらも10時間程度で外すのが一番安全。
酸素不足のために角膜に血管が侵入してくる角膜血管新生や
角膜内皮障害は最悪の場合、失明することがある怖い病気ですが、
症状は目の乾燥程度なので、角膜細胞の数を含め、
定期的に眼科で検診を受けることが大切です。
1dayタイプなのに1日以上使う、2weekタイプなのに
3週間使うというのはもってのほか。
レンズが破損して角膜を傷つけたり、
細菌が繁殖して感染症を引き起こす原因になります。
いずれも開封してから1日、2週間なので
交換期限を間違えないようにしましょう。
とのコト。
最近ではカラコンなど、視力の為ではなく
ファッションでコンタクトを装着する方が多いですが、
どちらにせよ長時間の装着は避けるべき
角膜内皮細胞は一度、死滅してしまうと
二度と再生しないのだから、
コンタクト装着で息苦しくないように、
目の透明性を維持してくれているコトに
感謝しながら大事に大事に
ず〜っと付き合っていきたいですよね
目の健康にも気を付けましょう
ムチウチ、寝違えによる
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