2016年10月25日

スパコンではなくスマホにさえ、、、


先日、IBM製の人工知能「ワトソン」が
特殊な白血病患者の病名を10分ほどで
見抜き話題になりましたが、

スーパーコンピューターには勝てなくても、
スマホのアプリ程度ならば、
まだまだ人間が有利だそうデス(^_^;)左斜め下

【医師とコンピューターがガチで対決
 「病名判定」大差で勝ったのは?】


研究チームは234人の医師と、
代表的な23種類の症状を学習した
コンピューター・プログラムを対決させた。

症状チェックプログラムは、
米の主要病院や米小児科学会などが
ウェブサイトで提供しているものや、
iPhoneや米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を
搭載したスマートフォンのアプリを使った。

仮想の患者の症状45例を示して、
何の病名かを判定するよう求めた。
その結果、医師は72%の確率で
すぐに正しい診断を下したが、
プログラムは半分以下の34%だった。

診断名を3つまで挙げることができる条件下でも、
医師の方の成績が高く、
3つの中に1つでも正解があった確率は
医師が84%、プログラムが51%だった。

結膜炎や副鼻腔炎など簡単な疾患では
両者の成績は変わらなかったが、
複雑な症状がからむ疾患では医師は79%、
プログラムは24%と3倍以上の開きが出た。


とのコト。

なんだか、すごく人間が有利なように書かれていますが、
現段階でスマホのアプリと3倍程度の差というコトは、
スマホの処理能力の進化スピードからして、
おそらく2,3年後にはスマホのアプリにさえ
逆転されてしまうというコトたらーっ(汗)

ちなみに話題になった「ワトソン」は
冷蔵庫10台分くらいの大きさがある
「スーパーコンピューター」デスexclamation

当然、能力もスマホとは桁違いあせあせ(飛び散る汗)
1秒間に80兆回の計算が出来て、
論文なら15秒で40万件を参照可能exclamation×2

そんなスーパーコンピューターに
2000万件を超える研究論文や、
1500万件を超える薬の特許情報を
学習させたというのだから鬼に金棒ですよね(@_@;)

しかも学習量は日々増やすことが可能だから、
弱点といえば大きさと値段位のモノなんだけど、
それも時間と共に解決される問題。

それでもスーパーコンピューターは身近ではないし、
AIが医者の代わりになるのはまだ先かな?と
思っていたのにスマホの3倍程度というのでは、
デスクトップ搭載のAIなら同等レベルかと(ーー;)

スゴイ時代になったなぁ。。。

アシモやペッパーのような端末が
いつも笑顔で文句の一つも言わずに
問診と診断をするようになるのは、あと数年後かなるんるん

楽しみデスひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 21:21| 神奈川 ☁| Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする