2016年09月27日

糖尿病で「もの忘れ」しやすくなる!?


脳の為にもバランスの良い食事や運動などの
健康的な生活習慣は大事デス左斜め下

【糖尿病、闘病期間長いと脳が萎縮】

今回の研究では、65歳以上の地域住民1,238人を対象に、
磁気共鳴画像(MRI)検査を使って脳の容積を測定。
萎縮の度合いと糖尿病との関連を調べた。

その結果、糖尿病患者は糖尿病でない人に比べ、
脳全体の萎縮が進んでおり、その中でも特に
海馬の萎縮が進んでいることが示された。

この傾向は、血糖値(経口糖負荷試験2時間値)が
高い人ほど顕著だったという
(ただし、空腹時血糖値との関連はみられず)

さらに、中年で糖尿病と診断された人は、
糖尿病でない人や高齢になって糖尿病と診断された人に比べて
海馬の萎縮の程度がより強いことが示唆されるなど、

糖尿病にかかっている期間が長い人ほど
症状が進んでいることが分かった。


とのコト。

海馬といえば短期記憶を司る部分なので、
海馬の委縮はそのまま「物忘れ」につながりますあせあせ(飛び散る汗)

だから糖尿病を患っていて、
物忘れがひどくなってきたら要注意exclamation×2

糖尿病の方は食事のコントロールは
出来ているはずなので運動がおすすめ。
特にダンスは脳への刺激量も多く、
認知症予防に効果的のようです左斜め下

【ダンスと脳の関係】

ダンスには様々な要素が絡んできますが、
この研究ではダンスの大事な3要素を

@メロディに同調させて動く
Aリズミックに動く
Bパターン化された動きで動く

とし,そのそれぞれについて対照実験を行いながら
脳のどの領域が関係しているかについて調べています。

実験ではタンゴのステップを踏んでいる時の
脳活動を調べており、結果は

@のメロディへの同調では小脳が
Aのリズミックな運動では大脳基底核(被殻)が
Bのパターン化された動きでは頭頂葉上部が関係する

ことが示されています。


とのこと。

自分はダンスとは全く無縁だし、
リズム感も悪いので少しも踊れる気がしませんが、
それでもいつかはステップの練習をしなければ
いけない日が来るかもたらーっ(汗)

頑張りましょうひらめき



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ラベル:糖尿病 認知症
posted by 秦野の整体師 at 21:19| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする