放射線から人体を守るヒントは
極限状態でも生き延びられるクマムシにあるかも
【ヒトDNAをX線から守るクマムシ由来のタンパク質を発見、東大研究】
地球上で最も耐性が高い生物と言われる
極小の生物クマムシに特有のタンパク質が、
X線による損傷から人間のDNAを保護する働きを持つとする
驚くべき研究論文が発表された。
「Dsup(Damage suppressor 「ダメージを抑制するもの」の意)」と
命名されたこの新発見のタンパク質とともに培養したヒト細胞は、
放射線を照射された際に受ける損傷が通常の細胞の半分に抑えられた。
クマムシ由来のタンパク質Dsupについて特筆すべき点は
1個の遺伝子でヒト培養細胞の放射線耐性を向上させられることだと述べた。
とのコト。
詳細が分からないので、どの程度の放射線にまで
耐えられるのか?は全くわかりませんし、
たぶん、シャーレの中で培養されているDNAの話だから、
実際の生物のDNAを保護できるかどうかも分かりませんが、
とても興味深い研究。
放射線自体が自然界に存在するものだから、
耐性を持つ生物がいるのは当然のこととはいえ、
クマムシの強さは何だか別次元
だけど、そのクマムシを研究して
何かに利用しようとしている人類は、
弱いようでいて、実は異様に強いのかも。
人類が放射線と共に生きるというような
選択肢しかなくなった場合には、
遺伝子操作により人工的な進化のような方法を
選ばざるおえないようになってしまうかな(ーー;)
ある程度の放射線になら耐えられる人類が
暮らす世界を想像すると、
自分の頭の中はシンゴジラの
「ゴジラと共に生きるしかない」を飛び越えて
ナウシカみたいな世界しか浮かばない
確か原作漫画版のナウシカでの人類は、
汚染された環境で生きられるように改造されていて、
逆に汚染されていない清浄な空気では
生きられない身体になっていたと思うけど、
本当にそういう選択をしてしまいそうだな〜と
何だか脱線しまくりだけど、改めて
「自然と共に生きる」とは何だろう?と
考えさせられた研究でした。
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