2016年07月17日

期限だけに頼ると五感が鈍ります。


卵は中身が見えないから、
いつぐらいまで食べて大丈夫なモノなのかが
ハッキリせず、賞味期限が切れると不安デスよね左斜め下

【卵57日間生で食べられる 消費期限の真実】

「消費期限は『期限を過ぎたら安全ではない』、
賞味期限は『その日付までならおいしく食べられる』を意味する。
どちらも未開封が原則です」ただし、消費期限は、
本当にNGな期限の3分の2ほどに設定されていることが多いので、
1、2日過ぎても「直ちに危険」ではない。
一方、期限内であっても、
保存条件によっては腐敗や品質劣化が見られる。

例としてわかりやすいのが、卵だ。卵は、「賞味期限」の
対象食品であることが示すように、実は傷みにくい食品。
「卵の賞味期限は『生で食べられる期間』です。
10度以下での保存なら、57日間生食可能という実験結果があります」

さらに、その他の条件でも期限が異なってくる。
卵のベストな保存法は、・パックに入れたまま・
卵のとがったほうを下に・冷蔵庫の奥に。

「卵の丸いほうには空間があり、こちらを上にすると
黄身が安定して鮮度を保てます」

卵を洗って保存は駄目。殻には小さな穴が無数にあり、雑菌が入ったり、
水が卵の呼吸を止めたりするので、腐敗の原因になる。
殻のヒビは菌の侵入を招く。ヒビ入り卵は、すぐ、
できれば加熱して、食べよう。

よくある勘違いは「調理したほうが長持ち」だ。
賞味期限2週間の生卵をゆで卵にすると、
冷蔵庫保存で4〜5日で悪くなる。
半熟の卵料理は調理後だいたい2時間以内に食べたい。
しっかり加熱した場合でも、冷蔵庫で保存し、
その日じゅうに食べるべきだ。

「生卵の卵白には菌を分解する酵素リゾチームが多く含まれています。
これが調理で失われるため、腐敗が速くなるのです」

このように、最大約2カ月生食可能の卵でも、
様々な条件で安全な食の期限が異なるのだ。

【Q:魚や肉は冷凍すればいつまでも悪くならない?】
A:冷凍によって菌の増殖が抑制されるので、
冷蔵庫に入れるより長持ちします。しかし、
タンパク質が変性し味が落ちます。

【Q:購入1カ月後の納豆は食べてOK?】
A:発酵食品である納豆は、放置すると
納豆菌が繁殖しネバネバが増します。
そのうち繁殖が弱まってネバネバが減り、茶色くなり、
1カ月ほど置くと表面に白っぽいものが出てきます。
これはアミノ酸で、食べても問題ありません。

【Q:梅干しや漬物、味噌など保存食は何年ももつ?】
A:本来は何年ももちましたが、今は塩分濃度がぐっと下がり、
保存食として成り立たなくなっています。
表示された期限内に食べたほうがいいでしょう。


とのコト。

何だかんだで最終的には自分の五感を信じるのが
一番のようですが、夏の暑い時期は
菌の増殖スピードが想像以上に速まるコトが多いので、
匂いや見た目が大丈夫でも、消費期限が過ぎている場合は
少し用心をしてシッカリ熱を通して調理した後は、
放置せずに素早く食べるべきexclamation

期限と自宅での保存状態、そして見た目や匂い、
味などの総合的な判断で食材が安全かどうかを
確認するコトは平常時には必要無くても、
災害時などには、とても重要な行為になるので、

普段から判断能力を鍛える為にも、
消費期限だけに頼らず、五感をフル活用して
自分で食べるコトが出来るかどうか?を
考えて決めるようにしましょうひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 19:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | たべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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