歯磨きは膵臓がんの予防に
なっているかも知れません
【歯周病が膵臓がんに関係?】
膵臓がんは、初期にはほとんど自覚症状がなく、
しかも進行が早い。また、周囲の組織へ転移しやすいため、
発見された時にはすでにかなり進行した状態のことが多く、
摘出手術が行えないことが多い。
残念ながら、膵臓がんの5年生存率は
10%〜20%といわれている。
ニューヨーク大学の研究グループは被験者732人についての
追跡調査を10年以上にわたって行った。
その結果、ある2種類の口内細菌と
膵臓がん発生との間に相関関係が見られたのである。
P.gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス)
という細菌を持っていた被験者は、
その菌を持っていない人に比べて約1.6倍、
また、A.actinomycetemcomitans
(アクチノバチルス・アクチノミセタムコミタンス)
という細菌を持っている被験者では、約2.2倍も
膵臓がん発生率が高かったという驚きの結果が示された。
この2つの細菌はともに歯周病の原因菌でもある。
今のところ歯周病菌と膵臓がんの因果関係は明らかでない。
今後の研究の進展が待たれるところだ。いずれにしても、
正しいやり方で歯をしっかり磨くことを含め、
生活習慣を整えることが健康には大切である。
とのコト。
口内の健康は全身の健康にもつながるので、
口内環境はとても大事
歯周病予防も含めて、
普段から出来るだけ丁寧に歯を磨きましょう
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ラベル:癌