我慢や抑制をしないで育ち、
パソコンやスマホ漬けの生活を送り、
甘いモノばかりを飲んだり食べたりしていると
脳科学的に見てもキレやすくなるそうデス
【キレる人は、なぜキレるのか?
脳科学から見る「3つの原因」】
キレる原因としてまず大きいのは、
「(脳の最前部に位置する)前頭前野が未発達であること」
人間の脳には前頭前野という部位があり、ここが物事全体を把握して、
欲望や感情を抑える働きをしている。腹が立つことがあっても、
ここは大人の対応をしよう、というような判断を下すのがこの部分。
そして、食欲や睡眠欲など動物的な本能を司る大脳辺縁系などが
先に発達するのに比べ、脳の中でも最後に成長し、
十代の終わりまで発達し続けるというのだ。
脳は使えば使うほど発達するが、使わなければ発達しない。
したがって、子供の頃、我慢や抑制をせずに育つと、
この部分の発育が弱くなる。
2つ目の原因は、脳の中にあるセロトニンという神経伝達物質の欠乏だ。
これは前頭前野の機能をスムーズに動かすために必要な物質なのだが、
セロトニンを分泌させるセロトニン神経は、疲労、ストレス、
夜型生活、運動不足、人とのコミュニケーション不足などで
働きが弱まってしまうという。
パソコンやスマホが普及した現代生活には、
セロトニン神経を弱らせるこうした要素が満ち溢れているのだ。
人がキレる原因には、血糖値も関係しており、これが3つ目の原因になる。
「長い間のよくない食習慣のせいで、血糖値が
乱高下しやすくなっている人がいます。そういう人はキレやすい」
脳のエネルギーはブドウ糖であり、消化器官から脳に糖を届けるためには、
空腹時でも血糖値が80くらいないと脳が正常に働かない。
「血糖値が80を下回ると、脳は不安になってくるんです。
だって血糖値が40になったら意識混濁、それが数時間続けば脳死ですから。
それではまずいので体は血糖値を上げるホルモンを連打してくる。
その中には人を興奮させるホルモンであるアドレナリンも含まれています。
だから興奮して攻撃的になりやすい。
通常、血糖値は空腹時でも80程度をキープするように制御されています。
それを下回ってしまう低血糖症の人は意識が不安から攻撃へと転移するので、
それでキレやすくなるんです」
キレやすい人が増えている背景には、
「前頭前野の未発達」「セロトニンの不足」「血糖値の乱高下」
という3つの原因が考えられるようだ。
とのコト。
一昔前ならキレると言うと若者を思い浮かべましたが、
最近はご近所トラブルなどでキレてしまい暴力をふるう、
年配の方もスゴく増えていますよね
年配の方の場合は「前頭前野の未発達」に加え
「老化による前頭前野の萎縮」も考えられます。
若い頃から我慢を知らない人の場合、
ただでさえ未発達なのに萎縮までしたら
もうどうにも収集がつかないのは目に見えています
怒りの感情をコントロールする事が出来てこそ、
本当に人間が成熟した証拠。
老化により例え萎縮してしまったとしても、
理性を保って怒らないでいられるように
若い頃から前頭前野をシッカリ鍛えましょう
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