目の前で食物アレルギーなどにより、
突然、強いアレルギー反応が全身に現れてしまう、
アナフィラキシーを起こした方に出会ってしまったら、
行動できるかどうかは?知識次第かも
【アナフィラキシーに遭遇...
その時とるべき4つの行動とは】
アナフィラキシーを起こす原因として最も多いのは食べ物だが、
薬を飲んだ後やハチに刺された後にもアナフィラキシーを
起こすことがあり、これらの場合は特に重症化しやすいという。
また、アナフィラキシーを起こしやすい食べ物は、
わが国では鶏卵や乳製品、小麦、ソバ、ピーナツなどだが、
欧米諸国ではピーナツやナッツ類を原因とした
アナフィラキシーが多いとされている。
なお、食物によるアナフィラキシーは
自宅で発生するケースが最も多いという。
そもそも、アナフィラキシーとは
どのようなものなのだろうか。
●皮膚の症状(急に皮膚が赤くなる、むくむ、
じんましんが出る、かゆくなるなど)
●呼吸器の症状(咳が止まらなくなる、ぜーぜーする、
息をするのが苦しくなるなど)
●消化器の症状(お腹が痛い、気持ち悪くなる、
吐く、下痢が止まらなくなる)
●血圧低下を伴うショック、視野が急に暗くなる、
しびれる感覚、脱力感、のどが締め付けられ詰まる感じなど
こうしたアナフィラキシーが起こったら、
以下の4つについては「一般の人にも身近に
アナフィラキシーが起こったときの対応として
知っておいてもらいたい」と強調している。
1.バイタルサインの確認:
全身(ぐったり、意識もうろう、尿や便を漏らす、
脈が触れにくいまたは不規則、唇や爪が青白い)、
呼吸器(のどや胸が締め付けられる、声がかすれる、
息がしにくいなど)、消化器(強いお腹の痛みが続く、
繰り返し吐き続ける)の症状を確認
2.助けを呼ぶ:救急車を要請
3.(もし本人が携帯していれば)
アドレナリン(エピペン)の筋肉注射:
必要に応じて5〜15分毎に再投与する
4.患者を仰向けにする:
30センチメートル程度、足を高くする。
呼吸が苦しいときは少し状態を起こす。
嘔吐しているときは顔を横向きにする
とのコト。
まずは東京都健康安全研究センターのHPから
食物アレルギーの発症の緊急時に、
エピペンの使い方から心肺蘇生とAEDの手順まで
分かりやすく対応策が書かれているコチラ
【食物アレルギー緊急時対応マニュアル】pdfファイル2.76MB
いつ、どんな時に何があるか、
分らない世の中ではありますが、
苦しんでいる方が目の前にいる時には、
出来れば、何か行動を起こせるような
人間でありたいですよね
頑張りましょう
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ラベル:アレルギー