ピロリ菌に対して乳酸菌のLG-21株が
有効なコトは有名ですが、
抗生物質の使い過ぎが問題となっている現在、
もっと積極的に乳酸菌を摂取するべきだと思います
【乳酸菌は「胃がん」の最大の原因である
ピロリ菌の除去にも効果を発揮!】
ピロリ菌に感染すると、
通常、慢性的な胃炎を発症する。
症状が出ないこともある。
その慢性胃炎が進行するうちに、
胃の粘膜が徐々に萎縮していき、
胃酸の出ない萎縮性胃炎という状態となる。
この萎縮性胃炎は胃がん発症の危険率の高い状態で、
「前がん状態」と考えられている。
ピロリ菌の感染によって、長年のうちに
胃がんになりやすい状態がつくられていくわけだ。
日本人のピロリ菌の感染率は高く、
日本人全体の40〜50%が感染していると推定されている。
ただし、ピロリ菌に感染したからといって
感染者がすべて胃がんになるというわけではない。
逆に、現在では胃がんにかかった人のほとんどが
ピロリ菌感染者であることも証明されている。
ピロリ菌を除菌することで、
胃がんを予防できる確率は高くなる。
ピロリ菌の除菌は、抗生物質で行われるが、
残念ながら薬剤による除菌率は100%ではない。
また、抗生物質を使うことで、
耐性菌が増加するという問題もある。
そこで、注目されはじめたのが摂取すると
ピロリ菌を減らせることがわかった一部の乳酸菌だ。
乳酸菌と除菌治療の実験は様々行われており、
いずれも除菌率のアップという結果が示されている。
このように除菌治療と併用することで、
除菌率をあげることができることがわかり、
病院によっては除菌治療と並行してピロリ菌を減らす
乳酸菌入りのヨーグルトをすすめているところもある。
胃がん予防に関連する乳酸菌としては、
LG-21株、BF−1株、ロイテリ菌、SN13T株などがあげられる。
とのコト。
今後、ピロリ菌に有効な乳酸菌は
もっと沢山、発見される可能性があり、
既にそれらの乳酸菌を摂取しているかも
乳酸菌というとヨーグルトやチーズを
浮かべる方が多いと思いますが、
味噌や麹、漬物などにも植物性の乳酸菌が
沢山含まれていますので、
さまざまな発酵食品を食事に
取り入れていきたいですよね
頑張りましょう
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ラベル:癌