2016年05月01日

数値を下げるよりも原因の改善を


高血圧の原因はイロイロ。
だから、血圧が高いからといって
ただ降圧剤で血圧を下げれば良い
というモノではありません左斜め下

【朝、血圧が高い人は要注意
“死に近い”高血圧の見分け方】


高血圧は該当者が日本で最も多い病気で、約4千万人とされている。
大多数は原因不明で一生薬を内服し続ける「本態性高血圧」だが、
何らかの病気の症状として血圧が高くなり、
外科的処置などで改善する「二次性高血圧」もある。

後者で最も頻度が高いのが「原発性アルドステロン症」だ。
一般に高血圧症全体の5〜10%を占めるとされており、
日本では200万〜400万人にのぼる。

この病気の人は本態性高血圧の人に比べて、
脳卒中の発症リスクは4倍、心筋梗塞は6倍、
不整脈のひとつである心房細動は12倍にもなる。

原発性アルドステロン症は、副腎から分泌される
アルドステロンというホルモンが過剰に出る病気だ。
副腎は小さな臓器で、左右の腎臓の上にある。

アルドステロンには、体内にナトリウムをため込み、
カリウムを過剰に排泄する性質がある。

血液中のナトリウムが多いと、
それを薄めようとして水分が血管内に移動する。
血液量が増えて血管にかかる圧力が強まり、
高血圧になるわけだ。

アルドステロンの過剰分泌は、副腎にできた腫瘍や
過形成(正常組織が部分的に肥大したもの)が原因で起こる。


とのコト。

「塩」といえば塩化ナトリウムですが、
アルドステロンが過剰に分泌されると、
腎臓でナトリウムの再吸収が促進される為、
身体の中のナトリウムの量が増えすぎてしまいます。

この場合、一般的に高血圧の患者さんに処方される
カルシウム拮抗薬などの降圧剤をはじめ、
その他のタイプの降圧剤や利尿薬を飲み続けても
意味がなく、身体に負担をかけるだけの
無駄なコトになってしまいますたらーっ(汗)

「血圧が上がる」という変化の裏には
必ず何らかの原因があるはず。

だから大事なのは血圧が上がる
原因を突き止めて解決するコトexclamation×2

血圧を下げるコトだけを目的にせずに、
血圧が上がってしまった場合は
生活リズムを整えるコトから始め、
食事を改善し、適度な運動をするべき。

それでも何ら変化が見られない場合は
原因を突き止める為に検査をすべきかと。

血圧が上がったら、すぐに薬ではなく、
まずは生活の改善から頑張りましょうひらめき



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ラベル:高血圧
posted by 秦野の整体師 at 22:24| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする