認知症は2025年には現在の1.5倍の
700万人に達する見込みだそうです
【な〜るほど介護 気付きにくい軽度認知障害
早期受診 進行止めるかぎ】
例えば、電話で要件を頼まれたとする。
頼まれたことを忘れるのは通常の老化現象でも起こるが、
電話があったこと自体が記憶から抜け落ちるのが認知症の特徴だ。
時間や場所を把握する能力や、計画を立てて実行する能力も低下する。
早期の診断と治療につながるとして注目されているのが、
前段階の軽度認知障害(MCI)という状態だ。
MCIは健常の人と認知症の人との中間の状態で、
記憶力などが低下していても日常生活に支障がない人を指す。
認知症に至る数年前からMCIの時期があるケースが多い。
MCIと診断された人のうち、1年後に1割、
6年後には8割が認知症になったとの報告や、
逆に後日に正常と判定された人が
1〜4割いるという研究結果もある。
心配なら、早めに専門医の診察を受けるのが
症状進行を止めるかぎになる。
もの忘れ外来では、問診と、MRIなどの
画像検査や血液検査などで診断する。
本人が自覚して受診した人は、
▽人や物の名前が出てこない▽新しいことが記憶できない
▽物の置き忘れが増える▽複雑な内容が理解できない
▽集中力が続かない▽イライラしやすい
−といった違和感がある場合が多い。
早期の受診のために、本人の自覚に加えて
重要になるのが家族の目だ。
その兆候とは、
▽同じことを何度も言う
▽性格が変わった
▽物事に興味を示さない
▽「あれ」「それ」といった代名詞が多くなる
▽その場を取りつくろうような会話をする
−などの変化を示す。
だが、本人が受診を拒否することも多い。
簡単なクイズなどで家族がさりげなく調べることを勧める。
まずは、昨日の夕食が何だったか尋ねる。
思い出せなければ認知症やMCIの疑いが強い。
1分間にできるだけ多くの動物名を
言えるかどうかのクイズは遊び感覚ででき、
「言えた動物名が14以上なら、ひとまず安心と考えられる」。
とのコト。
やっぱり大事なのは「家族の眼」
日常の中でのチョッとした変化に気が付き、
認知症を発見するコトが出来たという話を聞く度に
さりげない会話というモノの重要性を感じます。
アレッおかしいなと感じたら、
早めに対処出来るように、
日常会話には気を付けましょう
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