2016年04月15日

脳からの電気信号を読み取れたら


脊髄を損傷した為、
手足の動かなくなってしまった方が
頭で思い描いた動きを装置で読み取って、
手に電気信号を伝え作業できることに成功したそうです左斜め下

【まひした手 念じれば動く】

20代のイアン・バークハートさんは5本の指を動かせるようになり、
瓶をつかんで中身を別の容器に移し替えるという複雑な作業をこなした。
ただ装置はバークハートさん専用で、広く使えるようにすることが課題となる。

通常、脳が手を動かそうと考えると電気信号となって神経細胞を伝わり、
脊髄を経由して手の筋肉を動かす。脊髄を損傷するとそこで信号が途切れ
「四肢まひ」になることがある。

チームは脊髄損傷の患者でも脳の電気信号が手に伝わる方法を編み出した。
手術で脳の表面に1.5ミリ4方の電極を埋めて信号を捉え、
体外のコンピューターに送信。
信号を解読し腕の130カ所に取り付けた電極を使い、
筋肉に刺激を与えて動かした。
信号の解読には人工知能(AI)の「機械学習」という手法を用い、
患者がある動作をイメージした場合に、脳からどのような信号が
出るかのパターンを繰り返し学び、精度を高めた。


とのコト。

脳からの電気信号を人工知能で解読とはまるでSF
なんてスゴい時代になったんだろうと驚き(@_@;)

装置は現段階では個人専用だそうだけど、
複数のデータを集めれば集める程、
精度が増すのが人工知能の特徴だから
解読のシステムさえ出来上がってしまえば、
ここから先はさほど時間はかからないはず。

そしたら人工脊髄のようなモノが
出来上がるというコトになるのかな?

この先、どのくらいの規模で
データを集めていくのか分からないけど、
プロスポーツ選手の動きなどもデータ化されたら
だれもが達人のような動きが出来る時代がやって来るかもexclamation&question

化学は日進月歩グッド(上向き矢印)
良い方向に進んで行く事を願いマスひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 20:56| 神奈川 ☀| Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする