近年の大腸がん増加の理由としては、
肉類などの摂取が増える一方で
野菜などの摂取量が減少するという、
食の欧米化がよく取り上げられますが、
食の欧米化による悪影響の中に、
昆布だしの摂取量の低下も重要な要素として
加えなければいけないかもデス
【あの「うま味成分」で大腸がんリスク4割減―オランダ調査】
「うま味」成分として知られるアミノ酸の一つ、
「グルタミン酸」を食事からたっぷりとっている人では、
大腸がんになる危険性が最大で4割低下するとの結果が
米医学誌「Cancer」に掲載された。
対象は、1990年に55歳以上だった
オランダ人の男女5,362人。
食事内容のアンケート調査から
グルタミン酸の摂取量が推算された。
分析の結果、食事からのグルタミン酸の摂取量が
1%増えるごとに大腸がんを発症するリスクが
42%低下することが分かった。
ただ、こうしたリスク低下はBMI(肥満指数)が
25以下の人のみで認められ、BMI25超の人では
リスクの低下は認められなかったという。
このことから、「過体重や肥満ではない人では、
食事からのグルタミン酸の摂取量が大腸がんリスクに
関係することが分かった」と結論付けた。
グルタミン酸は昆布の他、チーズや緑茶、
シイタケ、トマト、魚介類などに多く含まれる。
とのコト。
改めて、和食の素晴らしさ
特に日本の出汁文化って
本当に凄いんだなと感心してしまいました
ただ注意しなければいけないのは、
グルタミン酸なら何でも良いのかというと
決して、そうではないというコト。
あくまで食品中に含まれているモノが良いのであって、
添加されているモノはNG
過剰摂取を避けるためにも、
健康の為にグルタミン酸を摂取するなら
出汁や食品からが原則
美味しく健康を目指して
頑張りましょう
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ラベル:癌