睡眠時間は8時間であるべきだ!とか、
毎日8時間らなければいけない!
と思い込んでいて悩んでいる方に
相談を受けるコトは意外と多いです
【不眠で悩む人は50歳から急増!?
その境目にあるものとは?】
「睡眠は加齢とともに老化する」と言われています。
肌や髪の毛が老化するのは自分でも確認できますが、
睡眠は目に見えないため、この事実を知らない人が多くいます。
「まさか睡眠までが老化し、不眠になるなんて」
と驚かれる人もいるでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは寝てばかりいます。
ところが大人になると、「たくさん寝てもいい」と
言われたとしてもそんなに寝ることができません。
それは年齢ごとに必要とされる睡眠時間が異なるからです。
目安としては、赤ちゃんの頃は1日約15時間、
3〜5歳で約12時間、14〜25歳で約8時間、
さらに上の年代になると少しずつ減っていきます。
睡眠中に大量に分泌される成長ホルモンによって、
肌や髪の毛、臓器が成長していきます。
そのため、子どもにはたくさんの睡眠が不可欠なのです。
50歳を境に不眠の悩みは急増するそうです。
その理由のひとつは、上記にあげた年齢による
必要な睡眠時間の変化にあります。
50代は1日6.5時間、60代以降は6時間程度の
睡眠で十分と言われています。
ところが、「睡眠が老化する」「必要な睡眠時間が減る」
という事実を知らない人は、「昔と比べて眠れなくなった!
これは不眠症だ」と悩んでしまうことがあるのだとか。
でも、子どもの頃と比べて眠れない
(たくさん眠る必要がない)のは
当たり前のことなのです。
自然の摂理と捉えましょう。
「夜中に眠れず、朝方になってようやく眠れる」
という悩みを抱えている人もいます。
このような人に覚えておいていただきたいのは、
「起床時間が就寝時間を決めている」ということです。
私たちの睡眠は体内のメカニズムによって成り立っています。
具体的には、起きてから光を浴びると体内時計がリセットされ、
その16時間後に睡眠ホルモンと呼ばれる
メラトニンの分泌がはじまります。
朝8時に起きて光を浴びると、その16時間後、
つまり夜0時にメラトニンが分泌され、
眠くなるというわけです。
昼間や夕方に起きて光を浴びた人が、
夜に眠れないというのは当たり前のことなんです。
睡眠ホルモンが分泌されていないわけですから。
とのコト。
年配の方の場合、
寝つきが悪かったり、夜中に何度も目が覚めたり、
朝やたら早く目が覚めてから眠れなかったとしても、
基本的に日常生活に支障が無ければ、
睡眠時間が少なくても気にする必要はないと考えています。
逆に日常生活に支障をきたすような場合、
例えば、自分の意識とは関係なく
運転中なのに注意力が散漫になってしまったり、
大事な場面で急な眠気に襲われ逆らえなかったり、
ものすごい疲労感に悩まされたりする場合は、
すぐに医師に相談すべきだと思います。
そこまでは行かないけどスッキリしない、
寝つきが悪くてイライラする等で悩んでいる場合は、
まずは眠りたい時間の16時間前には
朝日をシッカリと浴びることから始めて、
眠る予定の時間の3時間前には食事を済ませ、
テレビやパソコン、スマホを中止して
部屋を暗めにする等から始めるのが良いかと。
睡眠不足予防の為にも、
毎日規則正しい生活が送れるように
頑張りましょう
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ラベル:睡眠