2016年04月05日

花粉症から食物アレルギー!?


花粉症に苦しむ方は年々増えていますが、
同様に食物アレルギーに悩む方も増えています左斜め下

【花粉症が招く「食物アレルギー」が増加中!
 〜豆乳を飲んで呼吸困難に陥った人も】


これは、花粉と食物が交差反応してアレルギー症状が出る
花粉・食物アレルギー症候群(PFS)と呼ばれるもの。
交差反応とは、特定の野菜や果物のタンパク質の構造が
花粉のタンパク質とよく似ていることから、
体に入ってきたときに花粉と認識して
免疫反応が起きてしまうことだ。

よくあるのは、花粉症の人が特定の野菜や果物を食べると
口の中がピリピリとしびれるケースだ。
それだけで済めば軽いが、最近は喉の奥が腫れたり、
吐き気や腹部の不快感などの症状がひどくなったりして、
受診する患者が増えているという。

花粉症と食物の組み合わせによっては、
呼吸困難などの重篤なアナフィラキシーショックを
起こすこともある。

特にハンノキやシラカンバといった
「カバノキ科」の花粉と豆乳の組み合わせは
症状が重くなりやすい。

ちなみに、花粉・食物アレルギー症候群を
発症しやすい花粉と食品の主な
組み合わせ例としては次のようなものがある。

◎シラカンバ、ハンノキ:
 リンゴ、サクランボ、モモ、アーモンド、
 セロリ、ニンジン、ジャガイモ、大豆

◎スギ:トマト

◎イネ科:メロン、スイカ、トマト、ジャガイモ

◎ブタクサ:メロン、スイカ、バナナ

◎ヨモギ:セロリ、ニンジン、マンゴー

花粉・食物アレルギー症候群の患者は、
国内の花粉症患者約4000万人のうち1〜2割とみられる。

何らかの花粉症を持っている人で、
野菜や果物を食べたり、豆乳を飲んだりした時に
口に違和感があるなど気になる症状があるなら、
一度アレルギー専門医の診察を受けることをお薦めしたい。


とのコト。

以前、"カバノキ科花粉症で食物アレルギー"でも
書きましたが、シラカバの花粉飛散時期は
関東の内陸部では4〜5月頃の為、
シラカバの花粉症をヒノキによる花粉症と
勘違いしている場合があるので要注意exclamation×2

ちょうど今の季節に花粉症の症状が出て、
リンゴ、サクランボ、モモ、アーモンド、セロリ、
ニンジン、ジャガイモ、大豆、落花生などを食べると、
口や咽喉がかゆくなったり、腫れたりする方は
一度、専門医を受診してアレルゲンを
確認しておいた方が良いかと。
気を付けましょうひらめき



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ラベル:アレルギー
posted by 秦野の整体師 at 21:47| 神奈川 ☁| Comment(0) | たべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする