皮膚の見た目に異常が見られないタイプの
かゆみには意外な病気が隠されているかもデス
【なぜか体中が痒い...原因は肝臓病かも
「だるい」「手足がつる」と並ぶ3大症状の1つ】
全身の痒みは肝炎や肝硬変、肝臓がんなど、
肝臓の異変の症状として珍しくないというのは、
医師にもあまり知られていない。
特に痒みが出やすいのは
「原発性胆汁性肝硬変(PBC)」で、
痒みを訴える患者の割合は7割に上るとの報告もある。
さらに、肝炎の患者でも、
痒みの自覚症状がある人は多い。
肝炎患者2,138人を対象に実施した調査では、
患者が訴える自覚症状として最も多い3つの症状に
「体がだるい」(25.5%)や
「体力が低下」(22.9%)と並んで
「皮膚のかゆみ」(22.4%)が入ったという。
では、どのような痒みで
肝臓病を疑うべきなのだろうか。
◾痒くて眠れない
◾全身が痒い
◾見た目には異常がないにもかかわらず痒い
◾薬が効きにくい
◾かいても痒みが治まらない
なお、高齢になると皮膚が痒くなる
「老人性皮膚掻痒症」が増えるが、
肝臓病による痒みは全ての年齢層で見られるという。
肝臓病による痒みには、
普通の痒み止めが効かない場合が多い。
(抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、保湿薬、ステロイド薬)
それは、アレルギーや乾燥肌
による痒み(末梢性)とは異なり、
肝臓病による痒みが
脳や脊髄などの神経を伝った
「中枢性」のものだからだ。
とのコト。
つまり、皮膚の見た目に異常が無く、
かいても痒みがおさまらず、
かゆみ止めや保湿薬が効かないタイプの
局所的でない痒みは"肝臓病"を疑うべきだと。
こういった場合には、たかが"かゆみ"と思って
市販薬だけで対処して放っておくと、
後で後悔するコトになりそうですね
軽度の症状で何でもかんでも
救急車を呼んだり、すぐに病院に
行くのも考え物ですが、
自分では対処しきれない症状を放置しておくのは、
もっと問題アリなので、
「あれ?コレは通常のかゆみとは違うぞ!」
と感じたら早めに病院に伺うように心がけましょう
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