運動不足や肥満は
肉体的な老化だけでなく、
脳にも悪影響を与えるようデス
【メタボはボケる!「軽度認知障害」のリスクは1.46倍、
「認知症」に進行するリスクは4倍以上!?】
今回報告されたのは、
シンガポール在住の中国人を観察した研究だ。
認知機能が正常な55歳以上の2042人を、
6年余り観察した。
その結果、観察開始時に
メタボリックシンドロームだった群
(メタボ群:340人)では
そうでなかった群(非メタボ群:1179人)に比べ、
追跡期間中に「軽度認知障害」が
1.67倍も多く認められた。
年間発生率は、メタボ群で2.37%、
非メタボ群で4.04%である。
ちなみに「軽度認知障害」とは、
大まかに言うと「ときどき物忘れがあるが、
日常生活に大きな支障はない」状態である。
これが「認知症」になると、
もう独立した日常生活や円滑な
人間関係は営めなくなる。
メタボリックシンドロームで
リスクが増えるのは
軽度認知障害だけではない。
軽度認知障害から認知症へ
増悪するリスクも高くなる。
メタボ群のリスクは
4.25倍も高くなっていた。
なお今回の研究では、
糖尿病についても検討している。
2型糖尿病患者では年齢や
学歴などの影響を除去しても、
軽度認知障害発症リスクが
非糖尿病患者の2.84倍にも及んでいた。
この値はメタボリックシンドロームの
1.46倍よりも大きい。ただし、
軽度認知障害から認知症へ
増悪するリスク増加は、
2型糖尿病では2.47倍。
こちらはメタボリックシンドロームの
4.25倍の方が大きかった。
とのコト。
食事を気を付けるだけでなく、
何よりも大事なのは運動
身体を動かすコトは
認知機能を高める為には
とても大事な要素
適度な運動を日常から心がけ
シッカリと認知機能を鍛えましょう
腰痛、椎間板ヘルニア、
坐骨神経痛なら秦野カイロ!