モテる、ビビる、マジ、
ムカつく、などの若者言葉も
実は歴史のある言葉達なんですよね
【マジ、ビビる、ムカつくは
最近の若者言葉と思いきや、
じつは古くから使われてきた言葉だった!?】
●「モテる」
「モテる」は江戸時代から使われている言葉で、
「持てる」が語源とされています。
「持てる」には「持ち得る」の意味があり、
そこから「持ちこたえる、保ち続けられる」、
そして「支えられる、支持される」
という意味に派生し、
最終的に「もてはやされる」
という意味になっていったのです。
●「ビビる」
「ビビる」が使われ始めたのは、
なんと平安時代から!
大軍が動き、鎧が触れ合ったときに
「ビンビン」という音が響くことから
「びびる音」と呼んでいました。
平家がいっせいに飛び立つ小鳥の音を、
源氏軍が攻め込んだ
「びびる音」だと勘違いして、
ビビって逃げたという話は有名です。
●「マジ」
江戸時代に芸人の楽屋言葉として
使われていた「マジ」という言葉。
楽屋言葉とはいわゆる業界用語です。
「マジ」は「真面目」「真剣」
「本気」といった意味からきており、
1810年頃の歌舞伎に
「ほんに男猫も抱いて見ぬ、
まじな心を知りながら」という
セリフがあったといわれています。
●「ムカつく」
平安時代後期から使われていた
「ムカつく」は、体調が
すぐれないときに使う言葉。
胃が胸やけを起こしていたり、
吐き気を催している状態の
ことを指します。
今でもその通りの意味で
使われることもありますが、
1970年後半以降は「腹が立つ」
という意味合いで使われてきました。
とのコト。
何となく使っている
カタカナ言葉も、
語源を知ると何となく
愛着が湧いてきますよね(^^♪
ここ数年で考えても、
「ヤバい」なんて
まるで違う使い方を
されている訳だから、
今使っている言葉も
10年後20年後には、
全然、違う使い方をしているかも
何となく、久しぶりに
辞書を開きたくなった
楽しい記事でした
腰痛、椎間板ヘルニア、
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