2015年12月29日

邪気を屠り、魂を蘇らせる!?


お正月に飲む「おとそ」は、
日本酒やみりんで生薬を

浸けこんだ薬草酒であり、
普通のお酒ではないんデス左斜め下

【意外と知らない「おとそ」の正体!
 実は一年の健康を願う体にいい成分がたっぷり 】


本来「お屠蘇(とそ)」とは、
日本酒や本みりんに屠蘇散(とそさん)

と呼ばれる生薬を一晩漬け込んだものをいい、
ルーツは中国にある。

中国三国時代の名医、華佗(かだ)が
流行病を予防するため作ったとされている。

日本には平安時代に伝来し、
宮中で使われるようになり、
一般に広まったのは江戸時代から。

ちなみに、屠蘇とは
「邪気を屠(ほふ)り、心身を蘇らせる」
という意味があり、

元旦に飲むことで一年間
元気で過ごせると信じられてきた。

屠蘇散の処方はいくつかあるが、
安土桃山時代に日本漢方の潮流を築いた

曲直瀬道三(まなせどうさん)により整理された、
山椒、桔梗、桂皮、白朮、防風の
5種類の生薬が基本である。

現在、良く用いられている主な生薬は以下のとおり。

山椒(さんしょう/ミカン科サンショウの成熟果皮)
...健胃、利尿、鎮痛など

桔梗(ききょう/キキョウ科キキョウの根)
...鎮咳、去痰、排膿など

桂皮(けいひ/クスノキ科ケイの樹皮)
...解熱、発汗、鎮痛、抹消血管拡張など

白朮(びゃくじゅつ/キク科オケラの根茎)
...健胃、整腸、鎮痛など

防風(ぼうふう/セリ科ボウフウの根や根茎)
...鎮痛、解熱、発汗など

陳皮(ちんぴ/ウンシュウミカンなどの成熟果皮)
...健胃、鎮咳、風邪予防など

屠蘇散は、構成生薬や
品質が異なる場合もあるが、

薬局やドラッグストア、
スーパーなどでも手に入る。

2016年の元旦は、
手づくり「お屠蘇」で
一年の健康を願ってみては。


とのコト。

おとその作り方は、
市販の屠蘇散を一包みを、

日本酒や本みりんの
約300〜500mlのなかに数時間浸し、
包みを取り出したらOKるんるん

これだけ簡単なら、
作らない理由は無いデスよねグッド(上向き矢印)

今年の元旦はお屠蘇で
新年のお祝いの挨拶を交そうっとひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 23:59| 神奈川 ☀| Comment(2) | たべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする